ハウルの動く城

ハウルの動く城の都市伝説|ネタバレや裏話を解説&評価も総まとめ

2004年に公開されたスタジオジブリの宮崎駿監督のアニメ映画『ハウルの動く城』。全米公開され世界で現在もなお愛される作品ですが、多くの都市伝説や裏話があります。

 

『ハウルの動く城』についてあらすじから都市伝説まで詳しく総まとめしましたのでご紹介します。

この記事の目次

スタジオジブリ『ハウルの動く城』のあらすじ&ネタバレ

 

何度も観て奥深さが分かる『ハウルの動く城』

『ハウルの動く城』はイギリスの作家、ダイアナ・ウィン・ジョーンズさんの小説『魔法使いハウルと火の悪魔』を原作にしてスタジオジブリの宮崎駿監督により制作されました。

制作費24億円、興行収入196億円という大成功を収めた映画で、ジブリ作品の歴代興行収入ランキングで『千と千尋の神隠し』に次いで2位に入っています。

 

『ハウルの動く城』の基本情報と声の演出はこちら。

 

監督: 宮崎駿
脚本: 宮崎駿
原作: ダイアナ・ウィン・ジョーンズ『魔法使いハウルと火の悪魔』
製作: 鈴木敏夫
出演者
倍賞千恵子: ソフィー
木村拓哉(SMAP): ハウル
美輪明宏: 荒地の魔女
我修院達也: カルシファー
神木隆之介: マルクル
大泉洋: カブ
大塚明夫: 国王
原田大二郎: ヒン
加藤治子: サリマン
音楽: 久石譲
主題歌: 倍賞千恵子「世界の約束」

 

引用:Wikipedia – ハウルの動く城

 

『ハウルの動く城』は劇場公開2日目にして観客動員数は110万人を突破し、興行収入は14億8000万円と当時の国内映画史上歴代1位のオープニングとなりました。

 

そして、「第61回ヴェネツィア国際映画祭」でのオゼッラ賞を始め、世界の映画祭において数々の賞を受賞して世界で認められる大作となりました。

 

『甲殻機動隊』などで知られる押井守監督は『ハウルの動く城』について、宮崎駿監督が初めて男のダークサイドを描いた作品だとして、ストーリーは滅茶苦茶ながら表現の円熟味を増したジブリ作品の中で一番好きな作品だと評しています。

 

ここからは『ハウルの動く城』のあらすじについてご紹介していきますが、ネタバレとなりますのでまだ鑑賞していない場合は自己責任にてお読みください。

 

 

 

『ハウルの動く城』ネタバレあらすじ – ソフィー、ハウルと出会う

 

ソフィーは父親が遺した帽子屋を守る長女

主人公のソフィー・ハッターは父親が遺した帽子屋を継いで、帽子作りに明け暮れる質素で平凡な日々を送っていました。

 

ソフィーは性格、容姿など自分にとても自信が無く、本当の自分を内に押し込めてしまう消極的な性格をした少女でした。

 

ソフィーは街がパレードでお祭り騒ぎになっている中でも普段通り粛々と帽子作りに励んでいました。

 

出かけたソフィーは表通りの人ごみを避けるように裏路地へ入ると、ふたりの柄の悪い兵士が声をかけてきます。

 

兵士がしつこく付きまとってくるためソフィーが嫌がっていると、背の高い金髪の美青年がどこからともなく現れて助けてくれました。

 

そのとても優雅な身なりをした美青年はソフィーに「送って行きます」とエスコートを申し出ますが、ソフィーは妹の働くお店に行くだけだったため断ります。

 

するとその美青年は「知らん顔をして、追われてるんだ」と言うと、ソフィーの手を取って歩き始めます。

 

路地から黒い液体のような人影が次々と出現し美青年を追いかけてきますが、美青年が「ごめん 巻き込んじゃったね」と言い、「このまま!足を出して歩き続けて」というとソフィーの体は空中にふわりと浮きながらまるで地面を歩くように歩くことができました。

 

美青年に連れられて空中を歩くソフィーは最初は怖がっていたものの、次第に慣れて楽しめるようになりました。

 

ソフィーの妹のお店まで到着すると、美青年は「僕は奴らを引き付ける。あなたは少し待ってから出なさい」と言い残して去っていきました。

 

美青年の言う”奴ら”とは恐れられている荒地の魔女であり、彼こそが街の娘たちがよく噂をしていたハウルでした。

 

 

『ハウルの動く城』ネタバレあらすじ – 荒地の魔女に魔法をかけられるソフィー

 

荒地の魔女に目をつけられたソフィー

ハウルと一緒にいたことからソフィーは荒地の魔女に目をつけられて老化する魔法をかけられてしまいます。

 

ソフィーはまるで王子様にエスコートされたような心地でふわふわした気分でしたが、店に戻るとお店に鍵をかけて店じまいにしました。

 

すると、鍵をかけたはずなのに扉が開き、黒い毛皮を着て唾広の黒い帽子を被ったとても恰幅が良い女性が入ってきて、お店の中を見渡すなり「安っぽい店、安っぽい帽子、あなたも充分安っぽいわねえ」と不躾なことを言ってきました。

 

ソフィーはムッとして「ここはしがない下町の帽子屋です。どうぞお引き取り下さい」と言うとお店の入り口を開け出ていくように促しましたが、女性は「荒地の魔女に張り合おうなんていい度胸ね」というと一瞬にして入口まで移動してしまいました。

 

そして、「その呪いは人には話せないからね。ハウルによろしくね、フフフフ…」と言い残すと出て行ってしまいました。

 

突然のことに事態が飲み込めないソフィーでしたが、自分の手がシワシワの老人の手になっていることに気づき、鏡をのぞき込むとそこには背中の曲がった老婆が立っていました。

 

ギョッとしたソフィーは「ほんとに私なの?落ち着かなきゃ、落ち着かなきゃ。あわてるとろくなことないよ」と自分を落ち着かせようとしましたが、何度鏡を見ても老婆の姿には変わりはありませんでした。

 

ソフィーはこの姿では家にいることはできないと判断して2階の自室に行って荷造りをしますが、そこにタイミング悪く義母のファニーが帰ってきました。

 

部屋をノックするファニーに「開けないで!すごいカゼなの!」と言うと、「ひどい声ね、90歳のおばあちゃんみたい」というので「今日は一日寝てるわ」というと納得して降りて行きました。

 

ソフィーは前向きに考えるとお店を後にして、通りかかった荷車の荷台に乗せてもらい街はずれの丘のふもとににやってきました。

 

丘を登り始めたソフィーに荷車の男が「やめときなよ、ばあちゃん。この先は魔法使いしかうろついてないぜ」と言うと、ソフィーはお礼を言ってお構いなしに丘を登っていきました。

 

 

『ハウルの動く城』ネタバレあらすじ – ソフィー、ハウルの城に入る

 

カカシのカブと出会ったソフィー

ソフィーは丘を登っていく途中でちょうど良い杖を見つけ、引っこ抜いたところそれは魔法で動くカカシの足でした。

 

そのカカシの頭はカブでできており、一本足で跳ねるためソフィーは魔法か呪いかをかけられたのだと察知しました。

 

ソフィーは「私小さい時からカブは嫌いなの。逆さになってるよりましでしょう。元気でね」と言い残すと、カカシをおいて再び歩き始めました。

 

しかし、カカシはソフィーの後をずっとついてくるので、「ついて来るんじゃないよ。恩返しなんかしなくていいから。あんたも魔法の何かだろう?魔女とか呪いとかもうたくさん!どこか好きなとこに立ってなさい」と言うソフィーでしたが、カカシはちょうど良い杖をソフィーに渡してくれたのでした。

 

ソフィーは杖が気に入り、冗談半分に「ついでに今夜泊まる家を連れて来てくれるといいんだけどね」と老人ならではの悪知恵を働かせて言いましたが、カカシは理解したようにそのまま去って言ってしまいました。

 

ソフィーはカカシから貰った杖をついて丘を登り続けると、どこからともなく煙の匂いがしてきたため山小屋でもあるのかと思いましたが、丘の向こうから現れたのは巨大な建造物であり、カカシが連れてきたハウルの城でした。

 

ハウルの城はまるで虫のようにいくつかの足が動いて歩いており、ツギハギだらけの今にも壊れそうなオンボロの作りでしたが、ソフィーは老体にムチを打って走り何とかハウルの城の入口に飛びつくことに成功しました。

 

 

ハウルの城に乗り込めたソフィー

乗り込む際に肩かけが飛んでいってしまいましたが、カカシが取って来てくれたためソフィーは「あんたはカブだけどいいカブだったよ、幸せにね」とお礼を言うと入口から中に入りました。

 

城の中は埃かぶっているものの普通の部屋があり、誰もいないためソフィーは暖炉の前にあった椅子に腰をかけました。

 

すると暖炉で燃えていた炎が「こんがらがった呪いだね。この呪いは簡単には解けないよ」と話しかけてきたため、ソフィーは驚いて「あんたがハウル?」と聞くと、炎は「違うね、おいらは火の悪魔・カルシファーっていうんだ」と自己紹介してくれました。

 

カルシファーはハウルとの契約で暖炉に縛り付けられてこき使われていると言い、この縛り付けている呪いを解いてくれればソフィーにかかっている呪いも解いてやるという交換条件を持ち出してきました。

 

カルシファーはさらに城を動かしているのも自分だと説明しましたが、旅で疲れてしまったソフィーは睡魔に襲われて話途中で眠ってしまいます。

 

 

『ハウルの動く城』ネタバレあらすじ – ソフィー、ハウルと再び会う

 

ハウルの城の掃除婦となったソフィー

ソフィーはハウルの城に住み込むため勝手に掃除婦として振る舞い始めます。

 

世が開けると扉を叩く音でソフィーは目を覚ましました。

 

上の階から誰かが降りてくるようで、ソフィーは寝たふりをして様子を伺っていました。

 

降りてきたのはまだ8~10歳程度のマルクルという少年で、ハウルの弟子としてこの城で生活をしていたのでした。

 

マルクルはソフィーの姿を見て「あれっ誰だろう?」と言いましたが、どうやら外に客人が来ているようで、マルクルは老人の変装をすると不在にしているハウルの代わりに要件を受けているようでした。

 

そして、国からの遣いが戦争が始まるためハウルも出頭するようにと伝えに来て帰ると、ソフィーは「やだねえ戦争なんて」とぼやきました。

 

ソフィーはカルシファーが入れたと言いましたが、カルシファーが否定するためマルクルはソフィーを魔女だと疑いましたが、それもカルシファーは魔女なら入れないと否定しました。

 

そうしたやり取りをよそに、ソフィーは部屋の中を見て回るため、マルクルは「うろうろしないで下さい」と注意するも、ひっきりなしに来客が来て取り付く島もない様子でした。

 

ソフィーはマルクルがやっていたように扉のノブについている色を変えて扉を開けると、色々な場所に通じているため面白くなって試していると、ついにマルクルが「いい加減にして下さい、怒りますよ」ととても迷惑そうに言いました。

 

 

朝ごはんを作り始めたソフィー

そして、朝ごはんを作ると言うマルクルにソフィーは、「ベーコンに卵もあるじゃない」と言いますが、マルクルはハウルがいないとカルシファーに命令できないため火が使えないと言いました。

 

それでもソフィーは火を使わせないとハウルに契約のことをバラすと脅し、カルシファーに強引に火を使わせたのでした。

 

それを見たマルクルは「カルシファーが言うことを聞いた」と驚いている様子でした。

 

その時、円盤が回る音が聞こえてハウルが帰ってきましたが、ソフィーがカルシファーを使っているのを見て、「よく言う事を聞いているね」と言いましたが、カルシファーは「おいらをいじめたんだ」と言うもハウルは「誰にでも出来ることじゃないな」と感心して誰なのかを聞いてきました。

 

ソフィーは「私はソフィーばあさんだよ。この城の新しい掃除婦さ」と言うと、ハウルが「掃除婦って誰が決めたの?」と聞くので「そりゃあ 私さ。こんな汚い家はどこにもないからね」とさも当たり前のように言うとハウルも「ふ~ん」と納得した様子でした。

 

 

 

『ハウルの動く城』ネタバレあらすじ – 荒地の魔女からハウルにメッセージ

 

ソフィーのポケットに入っていた荒地の魔女からの手紙

ソフィーはハウルとマルクルと朝食を食べていましたが、ハウルがソフィーのポケットに入っている一枚の赤い紙切れに気づきます。

 

 

ソフィーは取り出してハウルに渡すと、赤い紙切れは突然燃え上がりテーブルに文字が焼き付いてしまいました。

 

テーブルに焼き付いた文字は「汝 流れ星を捕らえし者 心なき男 お前の心臓は私のものだ」という内容で、ハウルは手をかざして文字を消してしまいましたが、荒地の魔女からの呪いは消えないと言いました。

 

そして、ハウルはカルシファーに城を100キロ動かすことと、風呂に熱いお湯を入れることを頼みました。

 

マルクルは怪訝そうに「ソフィーさんて荒地の魔女の手下なの?」と聞きましたが、ソフィーは「バカを言うんじゃないよ。私こそ荒地の魔女に…」と言いかけて口が魔法の力により閉じられてしまい言うことができず、ソフィーは荒地の魔女に腹を立てました。

 

 

 

『ハウルの動く城』ネタバレあらすじ – ソフィー、城の中を大掃除

 

埃かぶって荒れ放題の城の中を片付け始めたソフィー

ソフィーは汚れ切った城の中を掃除婦として徹底的に大掃除を開始します。

 

ソフィーは手始めに暖炉を掃除するために、カルシファーを小さい入れ物に薪と一緒に入れると溜まった灰を掻き出しはじめました。

 

カルシファーは必死に薪にしがみついていましたが、落ちそうになりソフィーに助けを求めるも灰の掻き出しに夢中で後回しにされてしまいます。

 

消えてしまうすんでのところでハウルに綺麗になった暖炉に戻されて、息を吹きかけられるとカルシファーは炎の勢いを取り戻し、ハウルはソフィーに「友人をあまりいじめないでくれないか」と言い残すと出て行ってしまいました。

 

「おいらが死んだらハウルだって死ぬんだぞ!」と抗議するカルシファーに機嫌の悪いソフィーは「私は掃除婦なの!掃除をするのが仕事なの!!」と当り散らすと2階に上がって掃除をしようとしますが、マルクルに「ダメ、二階はダメ!」と言っても聞かずに上がって行ってしまいます。

 

ソフィーは汚れ切った風呂場やトイレにげんなりとしてしまいましたが、窓を解放すると城は崖の淵を歩いており、絶景が広がっていました。

 

ソフィーは途端にテンションが上がると「すごいよカルシファー!あんたの魔法は一流ね、見直したわ!」とカルシファーを褒めたため、カルシファーもまんざらでは無い様子で照れてしまいました。

 

星の湖にやってきた城の窓からソフィーが景色に見とれていると、カカシのカブが城の穴に挟まって動けなくなっているのを発見しました。

 

ソフィーはマルクルの手を借りてカブを引っこ抜き、カブも城に住み着くことなり洗濯物を干す係をしていました。

 

 

 

『ハウルの動く城』ネタバレあらすじ – ソフィー、ハウルの機嫌を損ねる

 

ハウルは髪の色が変わってしまいどん底の気分になる

ソフィーの大掃除は結果としてハウルをどん底の気分に落とすことになり、さらにソフィーも老婆になって初めて感情を爆発させて大泣きすることになります。

 

戦地に鳥の姿で赴いていたハウルは城に戻ってくると、眠っているソフィーの顔を観ると少女の顔に戻っていました。

 

ハウルはカルシファーに戦地での残酷な状況を土産話にすると、疲れた体を癒すためにお風呂に入りました。

 

ハウルがお風呂に入る水の音で目が覚めたソフィーの姿は老婆に戻っており、ハウルの食事の用意をするために町に買い物に出かけました。

 

しかし、荒地の魔女の手先を見つけて急いで城に戻ってきたソフィーは、さらに2階からこれ以上無いくらい取り乱して泣き喚きながら降りてくるハウルと遭遇します。

 

ハウルは「ソフィー!風呂場の棚いじった!?見て!こんな変な色になったじゃないか!!」と綺麗な金髪が赤茶色になっているのを髪を引っ張りながら主張してきました。

 

ソフィーは「それはそれで綺麗よ」と慰めましたが、ハウルは「もう終わりだ…美しくなかったら生きていたってしかたがない…」と絶望し始めてしまい、ソフィーも面食らってしまいました。

 

ハウルは落ち込むあまり闇の精霊を呼び出してしまい、城の中の至るところが歪み、ハウル自信もまるでスライムのような緑色のドロドロに包まれてしまい、テーブルに突っ伏して動かなくなってしまいました。

 

そんなメンタルの弱すぎるハウルを見たソフィーは、「ハウルは好きにすればいい!私なんて  美しかったことなんて一度もないわ!こんなとこもうイヤ!」と叫んで大泣きし始めてしまい城から出て行ってしまいました。

 

雨が降りしきる城の外で泣いていたソフィーでしたが、マルクルが助けを求めてきたため城に戻りハウルを介抱しました。

 

 

 

『ハウルの動く城』ネタバレあらすじ – ハウルが自身について明かす

 

ソフィー、ハウルの母親として国王に会いにいくことに

ハウルは荒地の魔女に狙われていることに怯えて過ごしていることをソフィーに明かし、さらに自国の国王の呼び出しにも怖くて行けない臆病な性格をしていることを明かします。

 

髪の色が変になってどん底まで落ち込んだハウルがようやく落ち着いたためベッドに寝かせ、ミルクを置いて部屋を出ようとしたソフィーをハウルは呼び止めました。

 

そして、動く城や部屋の秘密について話してくれました。

 

この廃墟のようなツギハギだらけの城は荒地の魔女から逃げるための対策であり、ハウルは本当はとても臆病な性格であることを明かしてくれました。

 

ソフィーがなぜハウルが荒地の魔女に追われているのかを聞くと、ハウルは最初は面白い人だと思って興味半分で近づいたものの、恐ろしい人物だと分かり逃げ出したということでした。

 

そして、国王からの呼び出しも怖くて行けないため、ハウルはソフィーが母親ということになってもらって代わりに王様に会ってくるようにお願いします。

 

 

 

『ハウルの動く城』ネタバレあらすじ – ソフィー、荒地の魔女と王宮に出向く

 

王宮で荒地の魔女と会ったソフィー

ソフィーは国王に会いにいくためにハウルからお守りとして指輪をはめてもらい王宮に向かいましたが、そこには荒地の魔女も呼ばれていたため出会うことになります。

 

ハウルは姿を変えてついていくと言いソフィーを安心させましたが、宮殿に付いたソフィーはピッタリとついてきた面白い顔をした犬がハウルだと思い込んでしまいました。

 

すると、荒地の魔女も王様に呼ばれていたようで、ソフィーを見つけるなり「ハウルに手紙届けてくれてありがとう。ハウル 元気かしら?」と白々しく聞いてきました。

 

ソフィーは「震え上がっていたわ。おかげで私は掃除婦として働いてるけど」と返すと、さらに「そんなことより、私にかけた呪いを解きなさいよ」と老婆になったことで強気に荒地の魔女に言いました。

 

荒地の魔女は「私は呪いはかけられるけど解けない魔女なの」とさらりとかわすと、先に宮殿に向かう階段を上がろうとしました。

 

しかし、車を引いていた手下がサリマンの魔法により動けなくなったことに加えて魔法も使えないようにされていたため、荒地の魔女は自らの足で長い階段を上がらざるを得なくなりヒィヒィ言いながら巨体を引きずって上がっていきました。

 

ソフィーも階段を上がろうとしましたが、ハウルだと思っている犬が階段を上がれなかったためソフィーは抱っこして上がります。

 

ソフィーは汗だくで登る荒地の魔女の横をすり抜けて先に上がり切ると、「今日はやめといたら? 無理だよ」と同情をかけましたが、荒地の魔女はサリマンへの憎しみから国に呼ばれるために50年間荒地でこの時を待っていたようで、諦めるつもりは無いようでした。

 

ソフィーは階段を上りきると部屋に通され、荒地の魔女は別の部屋でサリマンの魔法により本来の年齢の姿に戻されてしまいます。

 

 

 

『ハウルの動く城』ネタバレあらすじ – サリマンの狙い

 

サリマンにより魔力を奪われた荒地の魔女

立てなくなってしまった荒地の魔女を、ハウルに似たサリマンの小姓の少年が台車に乗せて連れてきます。

 

荒地の魔女とは別室に通されていたソフィーは、ハウルだと勘違いしていた犬がサリマンの元に走っていったことで、ヒンという名前の遣いだと知りました。

 

サリマンが王室付きの魔法使いだと自己紹介すると、ソフィーはハウルの母であることを名乗ると、「母親を身代わりにするような息子です。王様のお役には立たないと思います」とサリマンに告げました。

 

すると、サリマンは肩を落とした様子で、ハウルはとても優秀で自分の後継ぎだと思っていたが、悪魔に心を奪われて自分の元を去って行ったことを心から悔やんでいました。

 

そして、サリマンはソフィーに「あの子はとても危険です。心を無くしたのに力があり過ぎるのです。このままではハウルは荒地の魔女のようになってしまう」と警鐘を鳴らしました。

 

すると、別室でサリマンの魔法で魔力を奪われた荒地の魔女が金髪の少年の小姓に台車に乗せられて運ばれてきました。

 

その変わり果てた姿にソフィーは驚きましたが、サリマンは「本当の歳に戻してあげただけです。もう魔力はありません」と言うと、荒地の魔女も昔は優秀で素晴らしい魔法つかいだったが悪魔と取り引きをしてからは心を失ってしまったことを教えてくれました。

 

そして、国王が荒地の魔女のような危険な魔法使いを野放しにできないということを告げました。

 

それはハウルも同様であり、国王のために尽くすことを約束するなら悪魔と手を切る方法を教えるとし、逆らうなら荒地の魔女同様に魔力を奪い取ると脅してくるのでした。

 

ソフィーはそうした国王やサリマンの考え方に違和感を持ち、「ハウルがなぜここへ来たがらないのか分かりました」と言うと、ハウルはサリマンの言うように悪魔に魂を売り渡すような人ではなくただ自由に生きたいだけだと擁護しました。

 

それを見たサリマンは「お母さま、ハウルに恋してるのね」とソフィーがハウルの母親ではないことを見抜いているようでした。

 

 

 

『ハウルの動く城』ネタバレあらすじ – 王様に化けて登場したハウル

 

ハウルはソフィーを連れて王宮を脱出する

ハウルは潮時だと見て王様に化けて登場し、ソフィーを連れて王宮から脱出します。

 

ソフィーがサリマンに反論をした直後に王様に化けたハウルがサリマンの元にやってきました。

 

そして、ハウルはこの国が戦争に魔法は使わないが、王宮がサリマンの魔法で守られているため周辺の街に落ちることを語ると、サリマンは「今日の陛下は能弁ですこと」とハウルであることを見抜いているようでした。

 

そこへ本物の国王もやってきて決戦の時が迫っているとして隣国を叩き潰すと豪語し、ハウルを見るなり「サリマン、今度の影武者はよく出来てるな」と笑ってみせました。

 

ハウルは元の姿に戻ると、ソフィーを連れて出ていこうとしましたが、サリマンがそれを許さずにハウルの本当の姿をソフィーに見せようと魔法で悪魔の部分を起こし鳥に変えようとしましたが、ソフィーの呼びかけでハウルは正気を取り戻し、乗ってきた飛行機に乗り込んで王宮から逃げました。

 

なぜか荒地の魔女とヒンもついてきていましたが、ハウルはサリマンの追ってをまくためにソフィーに操縦を任せ、自分が囮になると言いソフィーたちの姿を消すと鳥になって飛んでいきました。

 

ハウルがくれた指輪が城の方向を光で指し示したため帰り道は分かりましたが、止まり方が分からなかったため城に突っ込んで大きな穴を開けてしまいました。

 

 

 

『ハウルの動く城』ネタバレあらすじ – ソフィー、ハウルに「綺麗」と言われる

 

ハウルが悪魔の部分を覗かせる

ハウルは悪魔・カルシファーと契約したため内面に悪魔が棲んでおり、顔まで鳥になってしまった時は本来のハウルの意識はなく悪魔になっていると言われています。

 

ハウルは内面に悪魔が棲んでいるため、サリマンはいずれ悪魔に心をすべて奪われて魔王になってしまうことを危惧していました。

 

サリマンの追ってを引き受けたハウルは鳥の姿のまま戻ってきましたが怪我をして苦しんでおり、悪魔の部分が目覚めつつある状態でソフィーの呼びかけにも「来るな!」と言い放ちます。

 

ソフィーはハウルの呪いを解きたいと言うと、ハウルは「自分の呪いも解けないお前にか」と言いましたが、「だって私、あなたを愛してるの!」と必死に言うソフィーに「もう遅い!」と言って再びハウルは飛び去ってしまいました。

 

しかし、夜が明けると昨日の夜のことが嘘のようにハウルはすっきりした顔で帰ってきて、城に居座っている荒地の魔女やサリマンの遣いのヒンを見るなり「魔女のばあちゃんに、サリマン先生の犬とは、カルシファー よく城の中に入れたね」といつもの調子で言いました。

 

「我が家族はややこしい者ばかりだな」と言って笑うと、ハウルは引越しをすると言い出して魔法陣を描き、城が魔法陣の上に乗ると部屋の内装がソフィーの実家になり繋がりました。

 

ハウルは「ソフィーへのプレゼント、どうぞ」というと新しくできた扉を開け、そこはハウルの秘密の庭につながっていました。

 

ソフィーは感激して喜びましたが、その風景は昔観たことがあるような懐かしい気がして自然と涙が出てきました。

 

そして、ハウルは小さい頃に遊んでいたという隠れ家を教えてくれましたが、ソフィーは不安に駆られて「小屋へ行ったらハウルがどこかへ行っちゃうような気がするの。ハウル 本当のことを言って、私ハウルが怪物だって平気よ」と言いました。

 

ソフィーは自分は綺麗ではないし掃除くらいしかできないがハウルの力になりたいと言うと、ハウルは「ソフィーはきれいだよ」と言ってくれました。

 

 

 

『ハウルの動く城』ネタバレあらすじ – 国との抗争が激化する

 

ハウルの秘密の隠れ家もサリマンに見つかってしまう

ハウルの秘密の場所の上空に国の戦闘機が通り、サリマンの手下に見つかってしまいます。

 

ハウルはソフィーを逃がすために部屋の中に放り込むと、引き付けるために鳥になって飛んでいってしまいました。

 

翌日、ソフィーは外でけたたましく空襲警報がなっているのを聞き、荒地の魔女は「そこら中でサリマンの手先がこの家を探し回っているよ。いい火だねえ、よくこの家を隠している」と教えてくれました。

 

すると、マルクルが「ソフィー、変な人が入って来ちゃった」と言うと、ソフィーの母親のファニーが入ってきており、「あなたどこ行ってたの!さんざん捜したのよ!こんなにおばあちゃんになっちゃって」と心配していた様子でした。

 

しかし、実はサリマンに脅されて訪れたのであり、連れ戻すためにお金持ちと結婚したため良い生活ができるから戻ってきて欲しいと言いましたが、ソフィーは「でも私、今の暮らしが気に入ってるから」と断りました。

 

ファニーがソフィーに渡した巾着袋にはサリマンののぞき虫が入っており、荒地の魔女が「サリマンも古い手を使うね」というと捕まえてカルシファーに燃やすように言って口の中に放り込みました。

 

そして荒地の魔女は巾着袋に入っていたタバコを吸い始めると、酷い臭いがしたためソフィーはマルクルに窓を開けるように言いました。

 

しかし、のぞき虫を食べたカルシファーは炎の調子が悪く魔力が弱まっていたため、家を隠しきれなくなっていたため窓を開けたことでサリマンの手下に見つかってしまいます。

 

 

 

『ハウルの動く城』ネタバレあらすじ – ハウル、ソフィーを守る決意をする

 

ソフィーの存在がハウルを変える

それまで荒地の魔女やサリマンから逃げ続けていたハウルでしたが、ソフィーという守るべき存在ができたことでサリマンと戦って決着を付ける決意をしました。

 

ハウルが部屋に戻ってきたため弱まっていたカルシファーに息を吹きかけて炎の勢いと魔力を取り戻しました。

 

ハウルはソフィーに空襲が来るから城に待機しているように言うと、「外は僕が守る」と言って再び外に戦いに行こうとしました。

 

ソフィーは「ハウル行ってはダメ、ここにいて」とお願いしましたが、ハウルがカルシファーも空襲は防げないため自分が戦う必要があることを告げると、「逃げましょう。戦ってはダメ」とソフィーは止めました。

 

しかし、ハウルは「守らなければならない者が出来たんだ。君だ」というと驚くソフィーを尻目に飛び去ってしまいました。

 

 

 

『ハウルの動く城』ネタバレあらすじ – ソフィー、元の城に戻る

 

ハウルを救うため元の城に戻ったソフィーたち

部屋にいるとハウルが戦い続けてしまうと思ったソフィーは、元の城に戻る決意をします。

 

ソフィーたちが荒地へと移動すると、上空でハウルが戦いながら苦しんでいる姿が見えました。

 

ソフィーは部屋にいる限りハウルが戦い続けてしまうと思い、元の古いツギハギの城に戻ることを決めました。

 

ソフィーはカルシファーを白から出すと、魔力を失った家は崩壊し、元の古い城の入口を見つけて中に入りました。

 

そして暖炉にカルシファーを戻そうとしましたが、放置していたため湿っており嫌だとカルシファーが駄々をこねるため、ソフィーはカルシファーの力が必要だと説いて「一流は場所を選ばないって!」とおだてるとカルシファーはその気になりましたが、自分だけの力だけでは無理だとして「ソフィーの何かをくれるかい」と言うので、ソフィーは自分の長い髪を切り落としてカルシファーに食べさせました。

 

ソフィーの髪を食べて魔力を増したカルシファーは城を再び動かすことに成功し、ソフィーは「すごいわカルシファー!あなたは一流よ!」と褒めると、カルシファーは目か心臓をくれればもっと凄いことができると言ってしまいます。

 

その”心臓”という言葉に反応した荒地の魔女は我を失って「心臓!心臓があるのかい?」というとカルシファーはハウルの心臓だと気づき手に取ってしまいます。

 

カルシファーの炎に焼かれて「熱い!熱い!」と言いながらも離そうとしない荒地の魔女が燃えてしまうのを助けるために、ソフィーは思わずカルシファーに水をかけてしまいます。

 

我に帰ったソフィーはハウルが死んでしまうかもしれないと大泣きし始めますが、カルシファーは完全に消えていないことを知り、ハウルも生きていると確信します。

 

 

 

『ハウルの動く城』ネタバレあらすじ – 過去に戻りハウルを思い出したソフィー

 

再び水車小屋へ行ったソフィー

ハウルの居場所をカルシファーに聞くと、指輪の光は壊れてしまった城を指しました。

 

ソフィーは光の指し示す通り扉を開けると、そこはハウルが教えてくれた秘密の水車小屋でした。

 

すると、平原の真ん中にひとりの少年が立っており、ソフィーはそれが少年時代のハウルだと気づきます。

 

そして、ソフィーは過去にハウルと会っていたことを思い出し、ハウルの元に走ろうとしましたが思うように足が進まないため、「ハウル!カルシファー!私はソフィー!待ってて、私きっと行くから!未来で待ってて!」と言うと足元に大きな黒い穴が開きソフィーは落ちていくのでした。

 

 

 

『ハウルの動く城』ネタバレあらすじ – ハウルに心臓を返すソフィー

 

ソフィーの魔法により心臓を取り戻したハウル

劇中ではソフィーが実は魔法使いだったことは宮崎駿監督がぼかして描いています。ソフィーには生命を吹き込む魔力が備わっており、ハウルとカルシファーの契約は切れて、ふたりとも本当の命を手にしました。

 

ソフィーが元の場所に戻ってくると、ハウルは鳥の姿のまま時が止まったように動きませんでした。

 

ソフィーは「ごめんね、私グズだから。ハウルはずーっと待っててくれたのに」と言うと、カルシファーの元に連れて行って欲しいとお願いしました。

 

ソフィーをみんなのいるところまで送り届けたハウルは元の人間の姿に戻り、眠ったように動かなくなってしまいました。

 

それを見たマルクルは「死んじゃった?」とソフィーに聞きましたが、ソフィーは「ううん、大丈夫」と言うと荒地の魔女に隠し持っているカルシファーを出すように目で訴えかけました。

 

荒地の魔女はしらばっくれていましたが、「お願い、おばあちゃん」というソフィーの気持ちに負けて荒地の魔女は「仕方ないね、大事にするんだよ」と言ってカルシファーを差し出してくれました。

 

ソフィーはハウルの心臓でもあるカルシファーをハウルの胸に押し込む時に、「心臓をハウルに返したらあなたは死んじゃうの?」とカルシファーに聞きましたが、「ソフィーなら平気だよ、多分。おいらに水をかけてもおいらもハウルも死ななかったから」とソフィーの魔法の力を信じていました。

 

ソフィーは「どうかカルシファーが千年も生き、ハウルが心を取り戻しますように」と魔法をかけながらカルシファーを押し込むと、カルシファーはハウルの心臓を失っても動いており「生きてる!おいら自由だ!」と歓喜してどこかへ行ってしまいます。

 

カルシファーの呪いが解けたことで城を支えていた力が無くなり崖から滑り落ちましたが、カカシのカブが滑り落ちる前に杭となって立ちはだかり、ブレーキの役割をして足が短くなったものの城が落ちるのを食い止めました。

 

ソフィーはカブに「すぐ新しい棒みつけてあげるね。カブ、ありがとう」とキスをすると、カブに掛かっていたサリマンの魔法が消えて隣国の王子の姿を取り戻し、「ありがとう、ソフィー。私は隣の国の王子です。呪いでカブ頭にされていたのです」と自己紹介をしました。

 

そしてその騒ぎを聞いたハウルも意識を取り戻したようで「うるさいなあ、何の騒ぎ?」と身を起こそうとすると心臓を取り戻したことで体が重く、「こりゃひどい、体が石みたいだ」と力なく笑いました。

 

ソフィーは「そうなの、心って重いの」と言うと、すべてを思い出し魔力を取り戻したソフィーも髪の色が白髪のような灰髪から美しく輝く星色になっており「ああ、ソフィーの髪の毛。星の光に染まっているね。きれいだよ」と褒めてくれました。

 

そして、「ハウル大好き!よかった!」と言ってソフィーはハウルに抱きつきました。

 

 

 

『ハウルの動く城』ネタバレあらすじ – ソフィーたちは幸せに、戦争は集結へ

 

ハッピーエンドを迎えたソフィーたち

ソフィーとハウルの愛の力により、サリマンも安心して国王へ戦争の集結を提言しました。

 

カカシのカブだった隣国の王子はソフィーがハウルのことが好きだと知ると、「ソフィーの気持ちはわかったでしょう?あなたはお国に帰って、戦争でもやめさせなさいな」と荒地の魔女から言われ、「そうさせていただきます。戦争が終わりましたらまた伺いましょう。心変わりは人の世の常と申しますから」と言う王子に、「あら、いいこと言うわねえ。じゃあ私が待っててあげるわ」と荒れ地の魔女は返しました。

 

ハウルと荒地の魔女が悪魔との契約が切れてハッピーエンドを迎えていることを報告したヒンは、サリマンから「何です今頃連絡して来て。あなた何をやってたの?ハッピーエンドってわけね、この浮気者!」と、すっかりソフィー達に馴染んでしまったヒンに面白くなさそうに言いました。

 

しかし、最愛の弟子が悪魔から解放されたことを知って安心したのか、サリマンは「しょうがないわね、総理大臣と参謀長を呼びなさい。このバカげた戦争を終わらせましょう」と言うのでした。

 

ソフィー達の元にカルシファーが戻ってくると、ハウルが「戻って来なくてもよかったのに」と言うと、カルシファーは照れ臭そうに「おいら、みんなと居たいんだ」と言いました。

 

カルシファーは新しく空飛ぶ家を作ってくれて、ソフィー、ハウル、マルクル、カルシファー、荒地の魔女、ヒンのみんなで仲良く幸せに暮らすのでした。

 

最後に、綺麗な服に身を包んだソフィーとハウルは、大空をバックにキスをして物語は終わりを告げます。

 

 

 

 

 

 

『ハウルの動く城』の評価・感想・海外の反応

 

『ハウルの動く城』について国内外の反応

『ハウルの動く城』についての評価を「良い・普通・悪い」に分けて感想をご紹介します。

 

『ハウルの動く城』”良い”の評価・感想

”良い”の評価には純粋に作品を楽しんでいる感想が多い

『ハウルの動く城』を”良い”と評価した感想の多くには、物語の内容は把握しきれなくても純粋に楽しもうとしている感想が多いようです。

 

一番この作品を見て感じたのが背景の美しさだ。
ヨーロッパのアルプスをモチーフにしたであろう雄大な山々、麓にある北イタリアにあるような美しい街。他にも王都などが出てくるのだがこの王都はパリやウィーンに似た少し趣の違った街並み。物語、人物は勿論良かったのだが個人的に最も魅了されたのが背景。この作品の背景スタッフは素晴らしい仕事をしたとつくづく感じる次第だ。

 

引用:Yahoo!映画 – 雄大な自然とヨーロッパ的な美しい街並み

 

『ハウルの動く城』の背景美術に魅せられたという感想は多かったようで、見ていて心地よい気分にさせてくれたようです。

 

また、ハウルやソフィーを始め、キャラクターとも非常にマッチしていたという声も多く、世界観が好きだという感想は多くありました。

 

美しさに年齢は関係ないこと、何をするにも心の持ちよう次第であるということ、容姿が綺麗・かっこいい・可愛いという事が人間の生きる価値ではないということ、外面ではなく内面ということ、守り守られるものがあるということ、とにかくこの物語は一見したらハウルとソフィーの恋愛話ではないかと思うかもしれないけれど、全くそうではなく色々と細かい描写や台詞からメッセージ性の強い作品だといえると思います。

 

引用:Yahoo!映画 – 実は凄く深い。ただのファンタジーではない

 

自分に自信がなく内気だったソフィーが荒地の魔女の魔法で老人の姿になってから行動的になるというのは、いくつになっても好きなことを始められるという勇気を与えたようです。

 

原作ではハウルとソフィーの恋愛の様子をわかりやすく描いているようですが、ジブリ映画『ハウルの動く城』では敢えてぼかしていた部分は大きいようです。

 

色々細かい設定を資料で補完したり複数回見ないとなかなか理解できないストーリー構成に心折れそうになりますが、見る度に星0.5増やしていくような映画です。
手間がかかるぶん、愛しいですよ!

 

引用:Yahoo!映画 – まずは3回見ないといけないタイプの映画

 

『ハウルの動く城』に限らずスタジオジブリ作品は物語中に説明されない裏設定が多くあるため、何度も見返したり、設定資料集を読んだりすることで理解が深まるタイプの映画です。

 

そういう意味では何度でも楽しめる映画であり、見る時代によっても大きく感じ方が変わるでしょう。

 

 

『ハウルの動く城』”普通”の評価・感想

”普通”と評価した感想には一部分が気になった人が多い

『ハウルの動く城』を”普通”と評価した感想の多くには全体的に嫌いではないが一部分が受け入れられなかったという意見が多いようです。

 

何度見ても話の意味はわからないし、何を伝えたいのかも分からないけれど、どうしようもなく世界観とキャラクターが好きで好きで仕方ない作品。

 

引用:Yahoo!映画 – なんだか好き

 

上述のとおり『ハウルの動く城』は細かい設定、観ているだけでは理解が難しい真実などが隠されているため、一度見ただけでは意味が分からない人は少なくないようです。

 

しかし、中世ヨーローパの街並みやアルプス山脈のような雄大な自然を描いた美術や、キャラクターなど世界観にハマる人は多いようです。

 

倍賞千恵子と美輪明宏と加藤治子の3羽烏がキムタクを取り合う話。
自分の容姿にコンプレックスある倍賞が若作りしているのを
見るに見かねた美輪が覆い被さったら
実年齢に戻った倍賞が、キムタクの家に居候して神木くんにも
「大人の手ほどき」をして仲良くやる話。
神木くんのデザインや加藤治子の周りの小姓、
キムタクの出自等に見られるように
美少年趣味が色濃い作品である。原作者が女性だから当然なことだ。

 

引用:Yahoo!映画 – 2婆1釜による大根キムタク争奪戦

 

『ハウルの動く城』で起用された声優にはハウル役の木村拓哉さんを始め、ソフィー役の倍賞千恵子さん、マルクル役の神木隆之介さんなどメジャーな役者が多数いました。

 

そのため、先入観で観てしまった人も少なくないようで、特に木村拓哉さんが嫌いな人は低評価を付ける傾向があるようですね。

 

幻想的な魔法の世界というファンタジーに
戦争という、重くリアルで残酷な現実を無理やり詰め込んでおり
それがミスマッチで違和感をよりかもし出しいているだけでなく
尚且つ説教臭いので非情にとっつきにくく、硬い印象を受けました。

個人的には、戦争や戦争の与える影響とかメッセージに力を入れるのではなく
魔法や人物や世界観にもっと焦点を当てて
よりファンタジーな作品に仕上げていれば
もっと好きになれたかもしれません。

 

引用:Yahoo!映画 – 改めて観てみると…

 

原作の『ハウルの動く城』では戦争シーンは登場しないようですが、宮崎駿監督の趣向により戦争シーンを入れたと言われています。

 

物語に緊迫感は生まれましたが、逆にそれが華やかな中世ファンタジーの世界観とミスマッチだったと感じた人も少なくなかったようです。

 

 

『ハウルの動く城』”悪い”の評価・感想

”悪い”と評価した感想にはよくわからないという声が多い

『ハウルの動く城』を”悪い”と評価した人の感想の多くには、「分かりづらい」と言った声が圧倒的に多かったようです。

 

なんだかもう、なにがしたいのかさっぱりわからない。
作画は素晴らしい、それは認めよう。
ただ、ストーリーはあまりにひどい。
退屈で退屈でしょうがなく、早く終わらないかな~と願ってしまった。
パヤオはラピュタまでで終わりかな・・・。

 

引用:Yahoo!映画 – ひたすら退屈

 

『ハウルの動く城』のストーリーはスタジオジブリ作品の中でも一度で理解するのが難しいタイプのため、受け入れられない人はつまらないと感じたようです。

 

しかし、悪い評価を付ける人には宮崎駿監督を”パヤオ”と呼ぶ傾向が強いようで、期待が大きいい反面つまらないととことん叩くタイプが多いようです。

 

物語の展開が全然わからなかった!意味がわからない。
声優陣に有名どこを使うから、その人の顔ばかりが浮かんできた。

 

引用:Yahoo!映画 – 意味がわからない。

 

『ハウルの動く城』の情報公開で話題となった有名役者らを起用した声優陣でしたが、それが引っかかってしまった人は多かったようです。

 

特にハウル役の木村拓哉さんは何のキャラクターを演じても「キムタクになる」と言われており、木村拓哉さんが嫌いな人にとっては観るに値しないという声もあるようです。

 

公開当時映画館に観に行ったものの、どういう話だったかよく理解できませんでした。
所々には面白い場面もありましたが、全体を通してはあまり面白くなかったです。
声は、懸念していたキムタクが思っていたよりは上手かったけれど倍賞千恵子さんは高齢者の声としか思えず、せめて若いソフィーは違う人が演じてほしかったです。
数年経って、映画館で観たことすら忘れていた作品のレビューを書いてみました。(一緒に観に行った人に言われて思い出した・・・・・・)

 

引用:Yahoo!映画 – 何が何だか?

 

『ハウルの動く城』は「理解するのが難しい作品」とよく言われるように、やはり一度見ただけではストーリーを本当に理解するのは難しいようです。

 

荒地の魔女役の美輪明宏さんもインタビューで語っていますが、『ハウルの動く城』は原作者が言っているように「ただ感じて欲しい」作品であり、「見る人のボキャブラリーや許容力に委ねてある」作品だということです。

 

 

『ハウルの動く城』について世界の反応

『ハウルの動く城』について世界の反応は概ね良い

『ハウルの動く城』は海外で「第9回ハリウッド映画祭・ベストアニメーション賞」を始め数々の賞を受賞しているだけあって良い評価が圧倒的に多いようです。

 

1: ジブリ速報が翻訳しました(´・ω・`)
ハウルかっこいい!!
優しいけどつかめないのがいいw

 

3: ジブリ速報が翻訳しました(´・ω・`)
荒地の魔女が階段登るシーンが好き。
汗かき過ぎやろw

 

6: ジブリ速報が翻訳しました(´・ω・`)
ハウルの動く城の日本の声優が豪華。
なにより私の王子様である木村拓哉がハウルの声優!!!

 

引用:ジブリ速報 – 【海外の反応】ハウルの動く城個人的にめっちゃ面白かった!!海外のコメント!!

 

スタジオジブリ作品ファンは世界中にいますが、どの作品のレビューも大体好評を付ける人が多い傾向にあるようです。

 

ジブリアニメというフィルターも手伝っているのかもしれませんが、『ハウルの動く城』についてはハウル役の木村拓哉さんのファンもいるようです。

 

 

『ハウルの動く城』の都市伝説・裏話の考察

 

一度ではわからない『ハウルの動く城』

『ハウルの動く城』はスタジオジブリ作品の中でも特に一度見ただけではストーリーが把握しづらいと言われていますが、都市伝説や裏話をしることで理解が進むでしょう。

 

スタジオジブリ作品にはどれも多くの都市伝説や裏話、裏設定などがあり、ネット上で考察が進んでいます。

 

『ハウルの動く城』にも驚くような都市伝説や裏話があり、総まとめしましたのでご紹介していきましょう。

 

『ハウルの動く城』の都市伝説・裏話の考察 – ソフィーは魔法が使える?

実はソフィーも魔法が使える魔法つかいだった?

『ハウルの動く城』の作品中でソフィーが魔法を使っているようには見えませんが、実は原作では魔法が使える設定になっています。

 

宮崎駿監督は『ハウルの動く城』について、魔法使いの女の子の話ではなく、映画を鑑賞する誰もが自分の問題に置き換えて考えることができるように描いており、自分自身を変えるのは周囲の人ではなく自分自身の考え方次第だということが大事だということを伝えたい作品だと語っています。

 

 

そのため、宮崎駿監督は原作では「ソフィーが生命を吹き込む魔法を使えるという設定」を作品中で説明することなく、敢えてぼかして描いたそうです。

 

 

『ハウルの動く城』の都市伝説・裏話の考察 – 原作では戦争はない

戦争シーンは宮崎駿監督の趣向だった?

『ハウルの動く城』の物語中でハウルは鳥に化けて戦争に赴きますが、原作では戦争シーンは無いようです。

 

『ハウルの動く城』に戦争シーンを取り入れた理由を宮崎駿監督は「戦火の恋を描きたかったから」だと語っています。

 

後の作品『風立ちぬ』はある意味宮崎駿監督の真骨頂で集大成とも言える映画ですが、こちらも直接的な「戦火の恋」ではないものの、主人公の堀越二郎は関東大震災で妻となる奈穂子と出会い、零戦を開発して戦争に向かいます。

 

宮崎駿監督は戦争という悲壮感が漂う中で熱く燃える恋が好きなのでしょう。

 

 

 

『ハウルの動く城』の都市伝説・裏話の考察 – ソフィーが老いる元ネタ

ソフィーの老いは原作者が体験したものだった

ソフィーは荒地の魔女の魔法で一瞬で老婆になってしまいましたが、原作者のダイアナ・ウィン・ジョーンズさんもある日を境に急速に老化が始まる病気に冒されたそうです。

 

『ハウルの動く城』の原作者であるダイアナ・ウィン・ジョーンズさんは、1984年のある日に突然牛乳アレルギーを発症し、急速に体が衰えて白髪に変わり、シワが増えて老け込んでしまったそうです。

 

皮肉にもこの体験が”少女が老婆になる”というアイデアの元ネタとなったそうです。

 

 

『ハウルの動く城』の都市伝説・裏話の考察 – ハウルの城が動く理由

ハウルの城は動かす理由が別にあった

『ハウルの動く城』で城主のハウルは荒れ地の魔女やサリマン先生から逃げるため、戦争から逃げるためなどいろいろな理由から城を動かしていました。

 

そして、ハウルにはもうひとつ城を動かす理由があり、それはハウルが口説いて落とした女性たちから逃げるためでした。

 

ハウルはナンパ男ながら女性に優しいため手荒な真似はしないため、城を動かすことで女性が追ってこれないようにしていました。

マルクルが語るには、「剣をかざしたもとの恋人に、めん棒を持った母親に、こん棒の父親と叔父さんたちが押しかけてくる」ということで、女性が戸口で恨めしそうに泣いているとハウルはこっそり裏口から逃げていくということです。

 

そして、ハウルには女性を次々とナンパする事情がありました。

 

 

 

『ハウルの動く城』の都市伝説・裏話の考察 – 心臓をあげた代償行為

 

ハウルが女性をナンパするのは代償行為だった

ハウルは消えてしまう運命の星の子を飲み込んで自分の心臓を与えたことでカルシファーが生まれました。しかし、自分の心臓を失ったことでハウルはハート(心臓)を求めて女性をナンパして虜にし、ハートを手に入れると気持ちが覚めてしまうため逃げ回っていたようです。

 

このことから、ハウルが女性のハートを追い求めるのは、自分に心臓が無いことの代償行為だと言われています。

 

 

『ハウルの動く城』の都市伝説・裏話の考察 – 荒地の魔女が心臓に執着する理由

荒地の魔女は実はハウルに惚れていた

『ハウルの動く城』の物語中では分かりませんが、荒地の魔女が心臓に執着しているのは、ハウルに恋しているからだということです。

 

荒地の魔女は見た目的には毒々しい容姿をしており、ハウルよりもずっと年齢は上だと思いますが、何歳になっても恋はできるというここにも『ハウルの動く城』のメッセージが隠されているのかもしれませんね。

 

 

『ハウルの動く城』の都市伝説・裏話の考察 – カルシファーの誕生理由

カルシファーが生まれた詳しい理由

『ハウルの動く城』でソフィーが城の中で初めてコンタクトを取りコンロ代わりにされてしまう火の悪魔・カルシファーですが、元々は星の子でした。

 

星の子は空から降り注ぎやがて燃え尽きて消えてしまう存在です。

 

そんな儚い運命にある星の子を可愛そうだと思った幼い頃のハウルが、星の子のひとつを拾い上げて飲み込み、自分の心臓を与えてしまいます。

 

星の子は元々消えてなくなる運命が当たり前だと思っていましたが、心臓を得たことで火の悪魔・カルシファーとなり生きてみたいと思うようになりました。

 

一方で、星の子に心臓をあげたハウルも契約により強い魔力を手に入れます。

しかし、心臓を失ったハウルは上述のように女性のハートを奪うためにナンパ師になってしまいます。

 

 

『ハウルの動く城』の都市伝説・裏話の考察 – イギリスの迷信

ソフィーの自信がないのはイギリスの迷信のせい?

ソフィーはいつも自分は容姿が悪く容量の悪い地味な女だと思っていますが、自信がない理由はイギリスの迷信で「長女は何をやってもうまくいかないから何をやっても無駄」というものがあるからだということです。

 

この迷信は原作の『ハウルの動く城』では何度か出てくるそうですが、イギリスでは浸透した迷信なのかもしれません。

 

ちなみに、末っ子が幸せになるという迷信もあるそうで、『ハウルの動く城』でもその通りに描かれています。

 

後述しますが、ソフィーも最終的には幸せを手に入れています。

 

 

『ハウルの動く城』の都市伝説・裏話の考察 – サリマンの犬のモデルは押井守

サリマンの仏頂面をした犬・ヒンは押井守がモデル

『ハウルの動く城』でサリマン先生の飼い犬として登場するヒンは原作では魔法をかけられて犬になった人間だと描かれています。 

 

サリマン先生の犬・ヒンはふてぶてしい人間のような顔をした犬ですが、この顔のモデルになっているのが『甲殻機動隊』などの監督として知られる押井守さんだということです。

 

押井守さんは犬のために引越しをするほど大の愛犬家であることから、親しい宮崎駿監督がヒンのモデルに起用したそうです。

ちなみに『紅の豚』の主人公であるポルコ・ロッソは、宮崎駿監督の友人である佐伯さんで、佐伯さんの娘・ちさとちゃんは『千と千尋の神隠し』の主人公・荻野千尋のモデルとなり、タイトルも『千とちさとの神隠し』になる予定でした。

 

 

『ハウルの動く城』の都市伝説・裏話の考察 – 戦争が始まった理由

原作にはない戦争が始まった理由

『ハウルの動く城』の原作では戦争は起きませんが、宮崎駿監督のアニメ版ではハウルやサリマン先生が所属している自国と隣国が戦争をしています。

 

戦争が起きた理由は隣国の王子が行方不明になったためで、自国が誘拐したのだと決めつけました。

 

実は誘拐したのではなく、戦争好きの自国の王様が隣国の王子をサリマン先生の魔法の力でカブ(かかし)に変えてしまったのでした。


このカブは当然『ハウルの動く城』の物語中にソフィーが荒野で出会ったかかしですが、そんな事情を知らない隣国は行方不明になったも同然で、心当たりは自国しかありませんでした。

そしてソフィーがハウルと出会い、荒地の魔女に老婆に変えられたことがきっかけで旅に出てカブと出会い、ハウルの城に住むようになってハウルを変えていったことにより、サリマン先生は戦争を続ける愚かさに気づき「この馬鹿げた戦争を終わりにしましょう」と王様に進言しました。

その後、カブは無事王子の姿に戻って自国と他国の戦争は集結を迎えますが、ソフィーが戦争を終わらせたと言ってもいいかもしれません

 

 

 

『ハウルの動く城』の都市伝説・裏話の考察 – その後も戦争は続く

戦争はそう簡単に終わらなかった?

上述した通り、カブが王子に戻ったことで戦争をする理由はなくなりましたが、宮崎駿監督はそんなに簡単に戦争を終わらせるつもりは無かったようです。

 

宮崎駿監督の描いた『ハウルの動く城』の絵コンテには、ラストシーンのコマの横に「とはいえ戦はすぐには終わらない」と書かれてあります。

 

自国の王様は戦争好きなため、いくらサリマン先生の言葉とは言え簡単には兵を引かなかったのかもしれませんね。

 

 

『ハウルの動く城』の都市伝説・裏話の考察 – ハウルとサリマンの関係

サリマンがハウルを溺愛していたことが分かるシーン

このシーンで登場するサリマン先生の世話をしている金髪の少年たちは少年時代のハウルだということです。

 

この少年たちが少年時代のハウルだということは宮崎駿監督の絵コンテに書かれてあると言われています。

 

サリマン先生がいかにハウルを溺愛していたかが分かりますが、原作ではサリマン先生は男という設定になっています。

 

もし荒れ地の魔女役の声優・美輪明宏さんがサリマン先生役だったら少し怖いですね。

 

 

『ハウルの動く城』の都市伝説・裏話の考察 – 原作は4作目も予定されていた

ついに4作目は実現しなかった

『ハウルの動く城』の原作者ダイアナ・ウィン・ジョーンズさんは同シリーズを3部作執筆していましたが4作目も執筆予定でした。 

 

ダイアナ・ウィン・ジョーンズさんの同シリーズには、『ハウルの動く城』の原作となった『魔法使いハウルと火の悪魔』と、続く『アブダラと空飛ぶ絨毯』『チャーメインと魔法の家』があります。

 

4作目の執筆も予定されていたようですが、ダイアナ・ウィン・ジョーンズさんが2011年に亡くなってしまったため実現することはありませんでした。

 

『ハウルの動く城』の都市伝説・裏話の考察 – ハウルとソフィーは結婚する

物語のその後でハッピーエンドになるハウルとソフィー

原作によれば、ハウルとソフィーは1作目と2作目の間で結婚していると言われています。

 

ハウルとソフィーの間にはすでに第一子が生まれるというところまで描かれているようです。

 

宮崎駿監督の『ハウルと動く城』では戦争シーンを入れたり、アクションシーンが多めとなっていましたが、元々原作の『魔法使いハウルと火の悪魔』ではハウルとソフィーの恋物語でした。

 

原作でのソフィーも消極的ながらしっかり者で、ハウルは普段はどこか頼りなさげなダメ男的な印象で真逆のふたりのやり取りが素敵な話ですが、2作目以降もソフィーはそのままですが、ハウルはソフィーと結婚した分いざという時はとても頼りになる男になるようです。

 

 

3作目でもハウルとソフィーは動く城で一緒に暮らす

ハウルとソフィーは3作目でもカルシファーが動かす城で移動しながら暮らしています。2作目で生まれたふたりの子供も少し大きくなっているようです。 

 

ソフィーとハウルの子供なのでかなりの美形には間違いなく、子供が主人公になって物語を紡いでいけるほど魅力的な存在でしょう。

原作の2作目の『アブダラと空飛ぶ絨毯』はアブダラが、3作目の『チャーメインと魔法の家』はチャーメインが主人公ですが、ハウルとソフィーは突然物語に絡んできて盛り上げてくれるようです。

 

 

『ハウルの動く城』の都市伝説・裏話の考察 – サウンドは大工が活躍?

動く城の音は大工が出していた?

宮崎駿監督の中で動く城のイメージが「動く機織り機」だったことから音のサンプリングにも相当なこだわりがあったようです。

 

宮崎駿監督はプロの大工さんを呼んで建材を駆使して音を出してもらい、気に入る音ができるまで3~4か月かかったと言われています。

 

 

 

『ハウルの動く城』の都市伝説・裏話の考察 – ソフィーの容姿が変化する理由

ソフィーはハウルによって容姿が変わる?

『ハウルの動く城』の物語中にソフィーは老いたり若返ったりを繰り返しますが、これは制作スタッフの中でもタイミングに非常に悩んだそうです。

 

『ハウルの動く城』の製作中に、ソフィーがどのタイミングで若返らせるかはよく議論されたようです。

 

ハウルにとってのソフィーは恋人であったり、母親であったり、おばあちゃんであったり、妻だったりすることから、その心情の変化に合わせてソフィーの容姿も変えていたそうです。

 

 

『ハウルの動く城』の都市伝説・裏話の考察 – 監督は宮崎駿ではなかった?

当初、宮崎駿は監督をする予定ではなかった

当初の予定では『ハウルの動く城』の監督を務めるのは細田守さんの予定でした。

 

これはあくまで都市伝説に過ぎないようですが、『ハウルの動く城』の企画段階でファンタジー要素が強い世界観になっていったため細田守さんは行き詰ってしまい、バトンをファンタジーが得意な宮崎駿監督に委ねたというものです。

 

 

『ハウルの動く城』の都市伝説・裏話の考察 – ハウル、ソフィーは死ぬ?

ハウルとソフィーが死ぬという都市伝説

先述の紹介ですでに答えは出ていますが、ハウルとソフィーが死ぬと原作で描かれているという説はネット上で広まった都市伝説でデマとなります。

 

先述の通り、原作では1作目のその後にハウルとソフィーは結婚して子供をもうけています。

 

1作目の最後では荒地の魔女と黒幕だった悪魔・アンゴリアンを倒してハッピーエンドを迎えます。

 

2作目以降には、ハッター姉妹の次女・レティーはサリマン先生に弟子入りし、三女・マーサはマルクルと結婚するという衝撃の結末を迎えています。

 

詳しい経緯は原作である『魔法使いハウルと火の悪魔』『アブダラと空飛ぶ絨毯』『チャーメインと魔法の家』を読むと全てがわかるでしょう。

 

 

 

 

 

スタジオジブリ『ハウルの動く城』について総まとめすると・・・

2004年11月20日に公開されたスタジオジブリの宮崎駿監督のアニメ映画『ハウルと動く城』について総まとめしてきました。

 

『ハウルの動く城』は鑑賞者の想像力に大きく委ねている作品のため、何度も鑑賞する内にスルメのように味が出てくる作品かもしれません。

 

ハウルとソフィーの冒険は3作目で終りとなりますが、原作を読んでから映画を見返すことでより深く楽しめることでしょう。

 

 

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