天龍源一郎のプロフィール

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名前：天龍 源一郎（てんりゅう げんいちろう）
生年月日：1950年2月2日
出身地：福井県勝山市
身長：186cm

天龍源一郎は、大相撲力士を経てプロレスラーに転身し、50年以上第一線で活躍し続けて〝生ける伝説〟と呼ばれた人物です。

天龍源一郎は13歳の時に大相撲の二所ノ関部屋へ入門し、「天龍」の四股名で大相撲力士として活躍しました。

その後プロレスラーに転向し、1976年10月に全日本プロレスへ入団。1992年に「WAR」を旗揚げし、2010年に「天龍プロジェクト」を発足しています。

約50年間のプロレスラー人生を経て、2015年11月15日にプロレスを引退しました。

プロレス引退後の現在はタレントとして芸能活動を開始しており、バラエティ番組やCM出演、ドラマ出演など幅広い活動を行っています。

多くの人から愛され続ける天龍源一郎について、ここでは韓国との関係や家族・結婚の情報をまとめました。

韓国人説の噂の真相、実家の場所、父親・母親など家族の情報、結婚した嫁・子供、息子・娘の情報をお届けします。

天龍源一郎の本名

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天龍源一郎の本名は、「嶋田 源一郎（しまだ げんいちろう）」です。

天龍源一郎は13歳の時に相撲部屋に入門し、「天龍」の四股名を得てから50年以上を「天龍」の名前で過ごしてきました。

そのため、本名は嶋田源一郎であるものの、自身も「天龍源一郎」の方が馴染みが深いようです。

インタビューでも「俺は〝天龍源一郎〟になってから約50年。本名の嶋田源一郎よりも天龍の方が自分でもしっくりくるようになっている」と語りました。

そのエピソードとして、病院の受付で「嶋田さん」と呼ばれても気付かなかったそう。

また、手術を受けた時には、天龍源一郎の娘が医師に「嶋田さんって呼びかけて起きなかったら、天龍って呼んでください」とお願いするほど、天龍源一郎として生きているようです。

「天龍」の名前は大相撲力士・天竜から

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天龍源一郎本人が今や本名よりもしっくりくるようになった「天龍」という名前は、元々は出羽海部屋の大相撲力士・天竜三郎から借りた名前です。

現役時代の天竜の活躍を見ていた二所ノ関部屋の親方・佐賀ノ花が、自分の弟子に「天龍」とつけたいと思い、出羽海部屋にお願いしての名前を借り、天龍源一郎の四股名となりました。

天龍源一郎は「天龍」という名前について、元々は出羽海部屋から借りている名前のため、力士を引退した時に名前を返すのが筋だと語っています。

しかし、力士からプロレスラーに転身した時に「絶対に名前を汚さない」ことを誓い、プロレス界でも天龍を名乗り続けました。

そしてプロレスを引退した現在も、天龍源一郎自身が「本名よりもしっくりくる」と語るほど彼を現す通り名となっており、今も天龍源一郎として活動させてもらっているそうです。

そして天龍源一郎が「天龍」の名前を返す時は、「俺の活動の場が無くなってからか、死んでからになるだろう」と語りました。

今も多くの人から愛され続ける天龍源一郎が「ただの嶋田源一郎」に戻るのは、自分が死んだ時。彼は死ぬまで、天龍として生きる決意をしています。

天龍源一郎は韓国人？噂のきっかけと真相

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天龍源一郎は福井県勝山市出身の日本人ですが、一部ネット上で「韓国人ではないか？」といった噂が浮上しています。

ネット上には「天龍源一郎は在日韓国人ですか？」という質問に対し「そうです。本名は天 龍（チョン・ヨン）だそうです」という冗談らしき答えが寄せられています。

しかし、天龍源一郎の本名は前述した通り「嶋田源一郎」であり、「天龍」の名前のルーツも明確です。

実際に天龍源一郎と韓国の関係をうかがわせる情報はなく、出生も福井県勝山市と明確であり、韓国人ではなく日本人です。

韓国人説の噂のきっかけは人違い？

ではなぜ、天龍源一郎に韓国人説が浮上したのでしょうか。

実は、同じプロレスラーであり、在日韓国人だったことを公表している長州力と間違われてのものと考えられます。

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長州力は1964年の東京オリンピックを観て日本選手に憧れ、1972年のミュンヘン・オリンピックに出場しました。

しかし、日本生まれの長州力はこの時、韓国代表として出場しています。

というのも、長州力は山口県生まれではあるものの、両親が朝鮮半島出身で、当時は日本国籍を持っていない在日韓国人だったため、韓国代表としてではないと出場できませんでした。

この情報は、プロレスファンの間では広く知られる事実です。

在日韓国人だった長州力と、同じ時代に活躍した天龍源一郎。雰囲気や顔立ちもどこか似ている2人の出生の情報が混同され、天龍源一郎に韓国人説が浮上したようです。

天龍源一郎の実家は福井県

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天龍源一郎の実家は、福井県勝山市の農家です。

幼少期は実家の長男として農家の仕事を手伝い、実家所有の裏山に入って木を伐採し、田畑の見回りを行ったりと、毎日のように農家の長男として農業教育を受けて育ちました。

夏は葉タバコ、秋は稲刈りと忙しく働いていた幼少期の天龍源一郎。

ただ、どれだけ忙しくても大相撲秋場所のシーズンになると、農作業を祖父母や母親に任せ、父親と共に相撲を見に帰るという生活を送っていたそうです。

天龍源一郎の家族（父親・母親など）

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天龍源一郎の家族構成は、父親・母親・本人・弟の4人家族で、2人兄弟の長男として育ちました。

天龍源一郎の家族：父親

天龍源一郎の父親は、農家の家長として天龍源一郎が幼い頃から厳しく教育してきました。

普段は厳格な性格でしたが、相撲を観る時だけは優しく、いつも隣に座ってテレビの相撲中継を見ていたといいます。

また、天龍源一郎が相撲の世界に入るきっかけを作ったのも父親です。

天龍源一郎の体の大きさは父親譲りで、二所ノ関部屋の後援者が体の大きな子供を探していたところ、「うちの息子はでかい」と声を掛けたことが相撲界入りのきっかけになりました。

天龍源一郎の家族：母親

天龍源一郎の母親に関しては情報が少なく、詳細は不明です。

ただ、天龍源一郎が本格的に相撲部屋への入門を決意した時、父親は農家の跡取りである息子が家を離れることに反対しますが、母親が説得してくれて夢を追うことができたそう。

厳格な父親にも意見し、子供の未来のために背中を押してくれる母親であることがうかがえますね。

天龍源一郎の家族：弟

天龍源一郎には弟がいます。

天龍源一郎が相撲界入りを打ち明けた際、反対する父親に対し母親が「うちには弟もいるのだから」と説得してくれたことを明かしているため、弟は実家の農家を継いだ可能性が高そうです。

一般人のため詳細は不明ですが、天龍源一郎が「家のことは弟に任せっきりで申し訳ない」と語っており、長男に代わって立派に嶋田家を守っている頼もしい弟であることがうかがえます。

天龍源一郎が結婚した嫁は「まき代」さん

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天龍源一郎は、全日本プロレス時代の1982年に結婚しました。嫁の名前は「まき代」さんです。

嫁は天龍源一郎が旗揚げしたプロレス団体「WAR」のチーフを務め、天龍源一郎がプロレスを引退して芸能活動を開始するとマネージャーを担当し、公私共に天龍源一郎を支えてきました。

そのため、天龍源一郎ファンはもちろんプロレス関係者や他のプロレスラーのファンからも「チーフ」「女将さん」と呼ばれて親しまれる存在でした。

天龍源一郎の嫁は2022年に死去している･･･

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天龍源一郎と長年連れ添い、公私共に支えてきた最愛の嫁・まき代さんですが、2022年6月24日に肺がんで死去したことが発表されました。

天龍源一郎の個人事務所である天龍プロジェクトが、公式サイトを通じて次のように訃報を報告しています。

「天龍源一郎の妻である嶋田まき代（旧姓 武井）が、かねてより病気療養中のところ2022年6月24日午前11時13分、享年65歳にて永眠いたしました」

嫁の死去から1ヶ月後にインスタグラム更新

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嫁・まき代さんの死去から1ヶ月後、天龍源一郎が自身のインスタグラムを更新し、嫁の写真を手にした自身と娘との家族スリーショットを公開しました。

インスタグラムには「沢山の皆様に惜別、哀悼の言葉をいただきました。まき代も喜んでいる事でしょう」とコメントされています。

続けて「私達家族は皆様のお気持ちに感謝して日々を過ごし、まき代には要らぬ心配をさせない様に力を合わせ頑張って生き抜きます」と決意が綴られました。

天龍源一郎の子供（息子・娘）

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ここからは、天龍源一郎の子供についてお届けします。

天龍源一郎には娘が1人いますが、息子はおらず、一人娘のみです。

娘は天龍プロジェクト代表・嶋田紋奈

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天龍源一郎の娘は「嶋田 紋奈（しまだ あやな）」という名前で、1983年7月8日生まれです。

現在は、天龍源一郎の個人事務所でありプロレスプロモーション団体「天龍プロジェクト」の代表を務めています。

また、近年は天龍プロジェクトの仕事のみならず、藤波辰爾の息子・LEONA、長州力の娘婿・池野慎太郎と共に〝二世会〟を立ち上げ、「日本プロレス殿堂会」の活動もしています。

天龍源一郎と娘の思い出

天龍源一郎は娘が誕生した時期は現役はもちろん、全盛期のプロレスラーだったため、娘が幼い頃に一緒に遊んだという記憶はほとんどないと語っています。

唯一、自転車の練習に付き合ったことが思い出で、あとは嫁に任せっきりだったそうです。

ただ、娘が物心つく以前から全日本プロレスの道場に連れ出し、練習する姿を見せ、娘にも練習用の人形を叩かせていたといいます。

プロレスラーの小川良成や小橋健太は、天龍源一郎から言われて娘の面倒をよく見ていたようで、天龍源一郎が練習に集中している間は彼らが娘の子守をしてくれていました。

ただし、娘が大きくなってからは、ランニングやジムでのトレーニングを共にし、終わったらアイスクリームやジュースを買って帰った思い出があるそうです。

天龍源一郎にとって娘は息子でもある！？

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幼少期から共に道場通いし、成長してからはトレーニングも一緒にするようになった娘について、天龍源一郎は「たまに娘じゃなくて、息子みたいに思う時がある」と語っています。

性格は母親の気風の良さを受け継いだようで、天龍プロジェクト代表として父親・天龍源一郎にガンガン仕事を振ってくることもあり、「俺から見ても男前だなと思う」と語りました。

さらに「娘として、息子として、代表として、我が娘ながら大したもんだ」と娘を賞賛し、家族としてはもちろんビジネスパートナーとしても絶大な信頼を寄せていることを明かしています。

天龍源一郎が現役時代に欠場した時期には父親が帰って来る場所を守り、天龍源一郎の引退試合は両国国技館を押さえるなど、プロレスファンからも一目置かれる存在です。

天龍源一郎の現在

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天龍源一郎は2022年10月現在、「環軸椎亜脱臼に伴う脊髄症・脊髄管狭窄症」で入院中です。

長年の現役生活により身体への負担が大きく、医師からは「突然死のリスクが非常に高い」状態であると診断されました。

そのため、早期に手術を行うことが伝えられ、リハビリ期間は現時点で2ヶ月〜最大半年ほどの予定と発表されています。

天龍源一郎の入院に伴い、娘であり、天龍プロジェクトの代表である嶋田紋奈が表に立ち、東京・新木場で開催された天龍プロジェクトの興行で父親の病状について説明しました。

娘の嶋田紋奈はリング上で父親の現状についてしっかりと説明した後、「本人もとても元気にしています」とファンを安心させる言葉を口にしています。

現在は、天龍源一郎が「男前」だと信頼する娘が先頭に立って天龍プロジェクトを守っています。

天龍源一郎が無事に回復し、再び元気な姿で表舞台に立ってくれる日を心待ちにしたいですね。

まとめ

天龍源一郎の韓国人説や家族・結婚についてお届けしました。

入院中の天龍源一郎が一刻も早く回復し、またお茶の間に復帰してくれることを祈りましょう！