愛知県一宮市の民家で女子高校生・加藤和華さんの遺体が見つかった事件で逮捕された江口真先容疑者が注目されています。
この記事では江口真先容疑者の生い立ちや実家、親など家族、出身高校や経歴、加藤和華さんの殺人事件の動機と現在の状況などについてまとめました。
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江口真先は女子高校生の加藤和華さん死体遺棄事件で殺人容疑で逮捕の男
江口真先（えぐち・まさき）容疑者（事件当時21歳）は、2025年3月31日に愛知県一宮市の民家のクローゼットで東京都葛飾区の女子高校生・加藤和華さん（事件当時16歳）の遺体が見つかった事件で、死体遺棄の容疑で逮捕された男です（2025年4月20日の時点で殺人でも再逮捕の方針との報道）。
被害者の女子高校生・加藤和華さんと江口真先はオンラインゲームを通じて知り合い、3月28日に東京から江口真先容疑者に会いに訪れていたという事です。加藤和華さんは母親に「インターネットで知り合った愛知の知人のところへ行く30日に戻る」と伝えていたものの帰宅しなかったため不審に思った母親が警察に通報し、31日に江口真先容疑者の自宅（家族と同居の実家）2階のクローゼット内で布に包まれた加藤和華さんの遺体が見つかり事件が発覚しました。
加藤和華さんの遺体には後頭部や首の後ろ背中などに多数の刺し傷切り傷があり、死因は出血性ショックと特定されたと報じられており、江口真先容疑者に背後から刃物で襲われ殺害されたとみて捜査が進められています。
江口真先の生い立ち
出典：https://www.news-postseven.com/
江口真先容疑者の生い立ちについては、小・中学校時代の同級生や知人、近隣住民などの証言が出ています。
それによると、小学生時代の江口真先容疑者は大人しい性格の子供で昔からゲーム好き、ゲームセンターに行ったり、近所の子供4、5人でニンテンドーDSなどを持ち寄って集まり遊ぶといった事をよくしていたそうです。
当時はゲームに負けたから怒るといったイメージは特になく、運動は苦手で活発ではなかったものの友人とサッカーをする事もあり、ゲーム中はいつもニコニコ笑っていて明るい奴と思われていたという事です。
江口容疑者の生い立ちについて、中学に進学後も相変わらずゲーム好きで友人と遊んだりしていたもののこの頃からインドア気味になっていき、暗いとは言えないものの大人しく暴力沙汰や問題のある行動は1度もなかったという事です。
ただ、高校進学後はそうした小・中学生時代の友人とは疎遠になったという事で、江口真先容疑者がどのような高校時代を送っていたのかについての情報は現在の時点では出ていません。
江口真先の実家（加藤和華さん遺体発見現場）の場所は一宮市木曽川町門間
江口真先容疑者が事件当時住んでおり、被害者の女子高校生の加藤和華さんの遺体が発見された実家の場所ですが、「愛知県一宮市木曽川町門間東島海」と報道されています。
高校生の女子生徒（16）の遺体を自宅に放置したとして、愛知県警一宮署は1日、愛知県一宮市木曽川町門間東島海の無職、江口真先容疑者（21）を死体遺棄容疑で緊急逮捕したと発表した。
江口真先の実家の外観の映像画像もメディアが報じているため正確な場所は「愛知県一宮市木曽川町門間東島海48-3」である事が特定されています。江口真先の実家周辺は住宅地のようです。
江口真先の実家家族① 父親は建設関係で母親はギャルママとの情報
江口真先容疑者は実家で家族と同居していた事がわかっていますが、家族構成は両親と本人含めて4人きょうだいの6人家族である事もわかっています。
江口真先容疑者の家族のうち両親については、父親については建設関係の仕事、母親についてはギャルママ、小柄で可愛らしい雰囲気などの証言が近隣住民や江口真先の小・中学生時代の同級生やその家族などが証言しています。
江口真先容疑者の実家住所は約5年前まで、2007年設立の解体工事業務の会社の所在地として登記されていた事がわかっており、父親が建設系の会社を経営していた可能性が浮上しています。
お父さんは作業着姿で出かけていくこともありましたし、自宅に足場なども置いてあったので建築関係のお仕事かと思っていました。
お母さんは小柄な可愛いらしい感じの方です。
引用：〈女子高生クローゼット遺体〉「お母さんが絶対に家に連れてこないでって」と言っていた内気な元スーパー勤務の男（21）はなぜ被害者を自宅に連れ込み「ゲームで口論になり何度も刺した」のか〈愛知・一宮〉
お父さんは若干コワモテで、お母さんはマサキが小学校時代はいわゆるギャルママっぽい感じの人でした。
引用：〈女子高生クローゼット遺体〉「お母さんが絶対に家に連れてこないでって」と言っていた内気な元スーパー勤務の男（21）はなぜ被害者を自宅に連れ込み「ゲームで口論になり何度も刺した」のか〈愛知・一宮〉
江口真先容疑者は家族と同居する実家のクローゼットに被害者の女子高校生・加藤和華さんの遺体を隠していましたが、両親は共働きで不在がちであったために発見されなかったのではないかとの近隣住民の証言も出ています。
江口真先の実家家族② きょうだいは本人合わせて4人
江口真先容疑者の実家の家族のうちきょうだいについては、兄と妹、年の離れたまだ小さいきょうだい（性別は不明）である事がわかっており、江口真先容疑者は4人兄弟姉妹の次男である事が明らかになっています。
あそこのお宅はお子さんも4人いて、いちばん下の子はまだまだ小さいんですよ。その子を保育園に預けてご両親とも働いていたので、不在がちだったんじゃないかな。
引用：《16歳女子高生の遺体を隠し…》「6人家族だけど、共働きのご両親が不在がちで…」江口真先容疑者（21）が実家クローゼットに死体を遺棄できた理由
江口容疑者とはどんな人物なのか。近所の人の話によると、加藤さんの遺体を遺棄した自宅に両親と兄、妹と同居していたという。
引用：〈女子高生クローゼット遺体〉知り合ったきっかけはバトルロイヤルゲーム、逮捕された“陰キャ”無職男（21）は隠ぺい工作も「口論になって何回か刺した」〈愛知・一宮〉
江口真先容疑者の兄弟姉妹のうち、兄は年子か2歳上くらいとの証言が出ており年齢が近いようです。妹とその下のまだ小さいきょうだいについては詳しい情報は出ていません。
マサキはここで生まれ育って小中学校も地元です。年子か2歳上ぐらいのお兄ちゃんと妹がいますね。マサキ本人とは小学生のころから面識があって、集団登校で同じ班でした。ぽっちゃりたおとなしい子で、確かに昔からゲームが好きでしたね。
引用：〈女子高生クローゼット遺体〉知り合ったきっかけはバトルロイヤルゲーム、逮捕された“陰キャ”無職男（21）は隠ぺい工作も「口論になって何回か刺した」〈愛知・一宮〉
江口真先の高校
江口真先容疑者は高校に進学しているのは確かなようですが、どこの高校に通っていたのか卒業しているのかどうかなどは現在の時点ではわかっていません。
江口真先容疑者が高校に進学している可能性が高いとみられているのは小・中学時代の同級生が「高校に進んでからは音沙汰がなくなった」と証言しているためです。
高校に入ってからは音沙汰がなくなってしまって、犬の散歩くらいでしか見かけなくなっちゃったんですよね……。
引用：「ガチ恋だったのかな」女子高生死体遺棄の江口真先容疑者（21） 知人が語る“陰キャだった少年時代”「昔からゲーマー。国民的アニメのカードゲームにハマってた」【愛知・一宮市】
ただ、現在の時点では江口真先容疑者の高校時代のエピソードや、高校の卒業アルバムの画像などは出ていないため高校に通えず不登校だった、高校は卒業できず中退しているといった可能性も考えられます。
江口真先の経歴…逮捕時は無職と報道で過去には鮮魚店でアルバイトの情報
江口真先容疑者の経歴についても現在の時点ではほとんど何も情報がありません。
小・中学時代の同級生の証言によれば、江口真先容疑者は兄と一緒に近所のスーパーの鮮魚コーナーでアルバイトをしていた経歴があったようですが、今回の事件での逮捕時点での報道では「無職」と報じられているため、この仕事や辞めてしまっていたと思われます。
兄貴と一緒に近所のスーパーの鮮魚コーナーでバイトしていたという話は聞きましたが、詳しいことはわかりません。
引用：〈女子高生クローゼット遺体〉「お母さんが絶対に家に連れてこないでって」と言っていた内気な元スーパー勤務の男（21）はなぜ被害者を自宅に連れ込み「ゲームで口論になり何度も刺した」のか〈愛知・一宮〉
江口真先容疑者が高校を卒業し大学に進学したといった情報も出ていないため、江口真先容疑者の経歴については、高校を卒業か中退かした後にアルバイトをしていたもののいずれかのタイミングで無職になったといった程度の推測しか現在の時点ではできません。
江口真先が女子高校生の加藤和華さん殺人事件を起こした動機
江口真先容疑者は、オンラインゲームを通じて知り合い会う事になった女子高校生の加藤和華さんを殺害したとみられていますが、その動機はなんだったのかも注目されています。
現在の時点では動機に関連しては、江口真先容疑者は「加藤和華さんともめた」、「オンラインゲームを通じて言い争いになった」と供述しているとの内容が報じられています。
愛知県一宮市の住宅で東京都葛飾区の高校生、加藤和華さん（16）の遺体が発見され、住人の無職、江口真先容疑者（21）が死体遺棄容疑で逮捕された。2人は人気オンラインゲームをきっかけに知り合い、やりとりを重ねる中で関係を深めたとされる。江口容疑者は「加藤さんともめた」と話し、動機はゲーム関連の可能性もある。
江口真先容疑者（２１）が県警の調べに対し、「オンラインゲームを巡って言い争いになっていた」と供述していることが２日、捜査関係者への取材で分かった。
ネット上での2人の知り合いによれば、江口真先容疑者と加藤和華さんはバトルロワイヤル型のオンラインゲーム「フォートナイト」などを通じて数年前にはすでにネット上で知り合っていたという情報も出ています。当時の事情を知る関係者によると、江口真先容疑者については「ゲームでの気性はちょっと荒かった」、加藤和華さんについては「ちょっと攻撃的なことも口にすることがあった印象」としており、オンラインゲームのプレイを巡って熱中するあまり攻撃的になってしまいそれで揉めた事が動機になった可能性などが指摘されています。
江口真先の現在の状況…2025年3月21日に殺人容疑で再逮捕方針
江口真先容疑者の現在の状況ですが、2025年3月21日に殺人の容疑でも再逮捕する方針を警察が固めたとの情報が報じられています。
愛知県一宮市で住宅のクローゼットから女子高校生の遺体が見つかった事件で、愛知県警は、この家の住人の無職江口真先容疑者（21）=死体遺棄容疑で逮捕=を、高校生を殺害したとして、21日にも殺人容疑で再逮捕する方針を固めた。
江口真先容疑者は加藤和華さんの殺害を認めているという事なので、このまま殺人と死体遺棄の罪で起訴される可能性が高いとみられています。
まとめ
今回は、2025年3月31日に愛知県一宮市の民家で東京都葛飾区の女子高校生・加藤和華さんの遺体が見つかった事件で、死体遺棄と殺人の容疑で逮捕されているこの民家の住民・江口真先容疑者についてまとめてみました。
江口真先容疑者の生い立ちについては、今回の事件現場となった愛知県一宮市で育ち、小・中学時代はおとなしい性格でゲーム好きであった事などがわかっています。
事件現場となった民家は江口真先容疑者の実家で、事件当時も江口真先容疑者はこの実家に家族と住んでいました。
江口真先容疑者の家族については、両親と本人合わせてきょうだい4人の6人家族だった事がわかっています。江口真先容疑者の家族は父親が建設関係の仕事、母親は小柄でかわいい人、ギャルママといった情報が出ており夫婦共働きで不在がちとの情報も出ています。きょうだいについては年の近い兄、妹、年の離れたまだ小さなきょうだい（性別情報はなし）である事がわかっています。近隣住民からは仲の良い家族と見られていたようです。
江口真先容疑者の経歴については、高校には進学しているようですが卒業したのかは不明で、どこの高校に通っていたのかもわかっておらず、その後は兄と一緒に近所のスーパーの鮮魚コーナーでアルバイトをしていたとの情報はあるものの逮捕当時の報道では「無職」とされており、詳しい経歴はわかっていません。
江口真先容疑者と被害者の加藤和華さんは事件から見て数年前にオンラインゲームを通じて知り合い、直接会ったのは今回が初めてと見られるという事ですが、オンラインゲームのプレイを通じて揉めた事が犯行動機になった可能性が高いと見られています。
現在、江口真先容疑者は死体遺棄容疑で逮捕されており、4月21日付で殺人の容疑でも再逮捕する方針と報じられています。
