SNSで「頂き女子りりちゃん」としてパパ活マニュアルを販売していた渡辺真衣が逮捕されました。
渡辺真衣の生い立ちや実家の家族との関係、中学や高校でのエピソードや経歴、ホス狂いやメンタル面、パパ活マニュアルの内容と逮捕後の現在をまとめました。
この記事の目次
渡辺真衣は「頂き女子りりちゃん」で逮捕
渡辺真衣（逮捕当時25歳）は頂き女子りりちゃんとしてパパ活マニュアルを販売していた女性で、2023年8月23日に詐欺幇助の疑いで逮捕されました。
渡辺真衣はSNS上で「りりちゃん」というアカウント名で活動していて、パパ活女子のためのマニュアルを作成して活動していたことで、パパ活女子の間ではカリスマとして高い知名度を誇っていました。
これまで渡辺容疑者は新宿・歌舞伎町を中心に、男性に金を貢がせる「頂き女子」と名乗って活動し、界隈ではカリスマ的存在だったという。
2021年ごろから、Twitter（現在のX）上で「頂き女子」という言葉やハッシュタグが流行しますが、この頂き女子の言葉を作ったのは、頂き女子りりちゃんこと渡辺真衣だったと言われています。
渡辺真衣は、男性から肉体関係を持たずにお金を引き出す方法・貢がせる方法をマニュアルとしてまとめ、情報商材としてSNS上で販売していて、詐欺に加担したという疑いで逮捕されています。
渡辺真衣（頂き女子りりちゃん）の実家の家族
「頂き女子りりちゃん」こと渡辺真衣の実家は神奈川県平塚市にあり、4人家族で育ちました。
・母親
・姉
・渡辺真衣
家庭環境はあまり良くなかったようです。
以前にYouTubeに出演していた時には、「家庭のストレスがあった」と話していましたし、父親はDV気質があり、母親は世間体を気にする人で、その間に挟まれてストレスを感じていました。
また、姉がいると話していましたが、「姉」や「お姉ちゃん」ではなく、「姉っぽい人」と表現していましたので、姉との関係性は良くないと思われます。
現在は、家族の誰とも連絡を取っていないとのことですので、家族仲は良くないと言えるでしょう。
渡辺真衣（頂き女子りりちゃん）の生い立ち
渡辺真衣の生い立ちはあまり良いものではありませんでした。
家族仲が悪く、家庭環境も悪かったため、子供の頃の記憶は「記憶抹消されるくらいに嫌だ」と言っていたので、生い立ちに関しては「最悪」と言って良いでしょう。
また、家庭環境が悪かったことに対するストレスもあったのか、小さい頃はアトピーがひどく、全身血だらけになってしまって入院するくらいのレベルだったとのこと。そのせいもあり、小学校の頃はあまり学校に行くことができませんでした。
嫌な思いでしかない幼少期を過ごしていた渡辺真衣は、家にいたくないという理由で、小学校6年生の頃には家出を繰り返すようになりました。自分の携帯電話を持っていたし、家にはパソコンがあったため、インターネットを介して男性と知り合い、その人の家を泊まり歩いていました。
渡辺真衣（頂き女子りりちゃん）の中学・高校時代
渡辺真衣は中学校の時もあまり学校に行くことができていませんでした。集団行動ができず、集団でいるのが怖いという事情があったようです。
ただ、小学6年生のころから家出を繰り返していたこともあり、ネット上で知り合ったおじさんの家に泊まってお小遣いをもらったり、援助交際でお金を稼いでいたりしました。
この頃から、おじさん（おぢ）からお金を引き出して、貢がせるという術を持っていたんですね。
このような中学時代を送っていましたが、高校にはしっかり進学しています。母親が世間体を気にするタイプで「高校はきちんと行きなさい」という家庭方針だったこともあったようです。
高校時代も同じような生活を送っていましたが、高校はきちんと卒業しています。
渡辺真衣（頂き女子りりちゃん）の経歴
高校を卒業した渡辺真衣は、トリマーの専門学校に進学しますが、中退します。渡辺真衣はSNSを見る限り、犬が好きであることがわかりますので、本気でトリマーになろうと思ったのでしょう。
しかし、すぐに専門学校を中退してしまい、携帯電話ショップで働きただします。
また、同時にソープランドで働くようになりました。18歳の時からソープランドで働いていたとのことなので、高校を卒業して早い段階でソープランドで働くようになったのでしょう。ソープランドで働くことになったきっかけは高校の先輩の紹介です。
もともとは「風俗」という業界をあまり良く知らなかったのですが、高校の先輩が風俗で働いているということを耳にして興味を持ち、その先輩に聞いたら「一緒に働こうよ」と誘われて働くことになりました。渡辺真衣は10代前半の頃から援助交際をしていたので、ソープランドで働くことへのハードルは低かったようです。
それからホストにハマり、昼の仕事を辞めて、風俗1本で働き、風俗嬢として稼いだお金をホストに貢ぐようになります。
すると、お金が無くなり家賃の支払いができなくなったため、ホームレスになりました。2023年8月に逮捕された時にも、自宅がなかったため、「住所不定」と報じられましたし、逮捕当時は新宿区内の「宿泊施設」にいたようです。
渡辺は新宿・歌舞伎町のソープランドで働いていたようで、新宿区内の宿泊施設にいるところを逮捕した
ただ、いつもソープランドで働いていたというわけではなく、ソープランドで働くこともあれば、頂き女子としてパパ活で得たお金で生活していたこともあったようです。
渡辺真衣（頂き女子りりちゃん）はホス狂いで頂き女子誕生
渡辺真衣が頂き女子になったきっかけは、ホス狂いです。ホス狂いとは、ホストにどっぷりハマることです。
「ホス狂い」とは、文字通り「ホスト」に「狂う」こと。歌舞伎町のホストクラブで大金を使う彼女たちは、「私、ホス狂いなんで」と自嘲的にも、またどこか誇らしげににも「ホス狂い」を自称する。
渡辺真衣はホストにどっぷりハマっていて、お金が足りなくなって、頂き女子になりました。
渡辺真衣がホストに通うようになったきっかけは、高校の先輩から誘われたことです。先輩と一緒にホストクラブに行ったら、その時にホストと連絡先を交換して、2人で会うようになりました。
その時のホストは色恋営業を渡辺真衣にかけてきたのですが、ホスト初心者だった渡辺真衣は色恋営業とは気づかずに、そのホストに言われるがまお金を貸したり、貢いだりするようになったとのことです。ただ、この時はホス狂いまでは行きませんでした。
渡辺真衣がホス狂いになったのは20歳の時です。
20歳の頃のりりちゃんは、ホストクラブに毎日通い、月に150万円を浪費する立派な“ホス狂”でした。
引用：《ヘルプのホストに2000万円》“パパ活マニュアル販売で逮捕”りりちゃん(25)の度を越したホスト狂い人生「抜け出すために必死だった」 | 文春オンライン
20歳の時、渡辺真衣は先輩から誘われて、歌舞伎町のホストクラブに行きました。「2部に連れて行ってもらった」とのことなので、朝営業のホストクラブに行ったようです。その時に話しかけてくれたホストと飲みなおすことになり、「エースになってよ」と言われ、色恋営業をかけられて、ホス狂いになっていったとのことです。
この頃の渡辺真衣は、昼職で詰まらない日々を送っていて何か刺激を求めていたこともあり、「エースになってよ」というホストからの一言に魅力を感じて、「エース？何それ、面白そう！」と思い、昼職を辞めてソープランドで働き、そのホスト（担当）にどんどんお金を使うようになりました。
頂き女子誕生の瞬間
渡辺真衣は、最初は風俗で稼いだお金をホストに貢いでいました。しかし、担当ホストが「今月あと300万円くらい必要」と言われて、頑張って風俗で稼ごうと思った時、性病になったことが発覚しました。性病になれば、治るまでは風俗で働くことはできません。
渡辺真衣が300万円用意できないと、担当ホストはずっとナンバー1だったのがナンバー2に落ちてしまう。
そんな時に、渡辺真衣は今まで風俗で出会ってきたおじさん（おぢ）達にLINEで「300万円下さい」と連絡をしました。連絡したおじさんたちはみんな「無理だよ」という中で、1人だけ「りりちゃんが困っているなら相談にのるよ」と返信してきたおじさん（おぢ）がいたんです。
そして、そのおじさんは最終的に300万円をポンっと振り込んでくれたそうです。ここに「頂き女子」が誕生しました。
ホス狂いを卒業しようとしていた
渡辺真衣は初めてハマった担当から、次に「HANGOVER ALBA」のはるとさんにハマり、最後には23歳のホストにどっぷりまハマりました。
動画で語っていたのは、そのホストには恋愛感情はないけれど、人間的に尊敬しているから、貢いでいるとのことです。そのホストには1ヶ月で2700万円使ったこともありました。
「常に売掛（ホストに借金をして遊ぶこと）で遊んでました。ちゃんと期日までに返済はするんですが、店に顔を出せばまた150万円くらい借金するというのを繰り返していた。典型的なホス狂ですよ」
引用：(2ページ目)《ヘルプのホストに2000万円》“パパ活マニュアル販売で逮捕”りりちゃん(25)の度を越したホスト狂い人生「抜け出すために必死だった」 | 文春オンライン
風俗や頂き女子（パパ活）で得たお金を全部ホストに貢ぎ、きちんと自分が住むための部屋もない状態で生活していた渡辺真衣でしたが、逮捕される約1ヶ月前の2023年7月14日にホス狂いを卒業する宣言をしました。
「私、りりちゃんは、本日2023年7月の14日をもって、ホストを救う人じゃなくて、私と同じような寂しさから抜けだせない、自分を見失ってる女の子（私だけど）を救う人になるように努力することを、ここに誓います」
ホス狂いから卒業するために毎月20％ずつ使う額を減らすように計画を立てたようです。
自分でもホス狂いがヤバいという自覚はしっかりあったようです。
渡辺真衣（頂き女子りりちゃん）はメンタルがやばい
「頂き女子りりちゃん」こと渡辺真衣はメンタルが不安定で、メンタルを病んでいました。メンタルクリニックに通っていて、向精神病薬を処方してもらっていましたし、リストカットもしていました。
抗精神病薬は定期的に処方してもらっていたほか、一度にたくさんの薬を飲んでしまったこともありました。また、リストカットもかなりやっていて、リストカットをして両腕が血だらけになっている写真をX（旧Twitter）に何度もアップしています。
メンタルクリニックにも頻繁に通い、睡眠障害や不安障害の診断を受けていた。処方された向精神薬や睡眠導入剤を「飯」と呼び、過剰に摂取していたという。
引用：(3ページ目)《ヘルプのホストに2000万円》“パパ活マニュアル販売で逮捕”りりちゃん(25)の度を越したホスト狂い人生「抜け出すために必死だった」 | 文春オンライン
また、ツイキャスやX（旧Twitter）でも、「死にたい」とか「死ぬ」と発信していて、精神的にはかなり不安定だったと言えるでしょう。
過去には閉鎖病棟に措置入院したことも
渡辺真衣は、2022年には閉鎖病棟に措置入院したこともありました。
担当ホストに貢ぐために、2022年2月には1500万円を稼ぎ、3月には1000万円を稼いだ渡辺真衣でしたが、それがかなりきつくてメンタル的に負担に負担になり、ストレスが溜まって爆発したとYouTube動画で語っていました。
この時は薬（向精神病薬）をたくさん飲んで記憶がなくなってしまい、家の前で消火器3本をぶちまけて警察を呼ばれ、閉鎖病棟に入れられたとのことです。
このエピソードは、かなりヤバいですよね。渡辺真衣は精神的にかなりギリギリのライン（というか、すでにアウト）でホストに貢いでいたようです。
この時に稼いで貯めた2700万円をホストに使い、1ヶ月間入院した後、再びホストのために1000万円を使ったら、「パキッた」、つまり薬を大量服用したそうです。
たった半年間で、担当ホストに3700万円を貢いだというのは、完全なホス狂いであり、ホス狂いの中でも上位に入るくらいの貢ぎ度ではないでしょうか。しかも、渡辺真衣はまだ25歳。25歳で半年間で3700万円。それだけのお金を用意するためには、メンタルが崩壊するまで頑張らないと無理ですよね。
ただ、ホストがいたから、渡辺真衣はなんとか生きてこられたとも言えるかもしれません。
「ホストに会う時以外は風呂に入らない、ホス狂としてでしか人との関わり方がわからない、と言っていました。彼女が生きる上で、ホストの存在は相当大きかったんだと思います。でも、彼らに貢ぐお金を稼ぐために風俗嬢や頂き女子として生きるのは本当は辛かったみたい。その板挟みで精神的にも病んじゃった」
引用：(2ページ目)《ヘルプのホストに2000万円》“パパ活マニュアル販売で逮捕”りりちゃん(25)の度を越したホスト狂い人生「抜け出すために必死だった」 | 文春オンライン
家族と仲が悪く、ソープランドで身を削りながら働いていた渡辺真衣にとっては、担当ホストをナンバー1にして、ホストに喜んでもらうことだけが、自分にとっての喜びであり、自分の生きる意味を見出すことができる術だったのではないでしょうか。
渡辺真衣（頂き女子りりちゃん）のパパ活マニュアル内容
渡辺真衣は頂き女子りりちゃんとして、SNS上でパパ活マニュアルを販売していました。この頂き女子りりちゃんのパパ活マニュアルには下心がある男性から肉体関係を持たずにお金を貢がせる手口が詳細に書かれていました。
ターゲットである男性を『おぢ（おじさん）』と呼び、noteなどで購入できるマニュアルには、どうやっておぢに恋をさせるか、肉体関係を持たないまま、いかにお金をだまし取るかの手口が45ページにわたって書かれていました
引用：(2ページ目)《パパ活女子のカリスマ逮捕》「おぢには“病み営業”」りりちゃん(25)が作成したパパから大金を騙し取る‟魔法マニュアル”のすべて「もう闇金いこうかな…」 | 文春オンライン
マニュアルは具体的な例文や体験談などを交えてわかりやすいようにまとめられているほか、ターゲットにする男性のことをバカにして見下している雰囲気はないことが特徴です。
自分がコントロールしている相手や、見下している相手のことを書く際はどうしても人を舐める気持ちが出てしまうものだが、マニュアルからその雰囲気は読み取れない。「嘘をついて金を引っ張る」という行為に真剣に向き合っている様子さえ見えてくる。
引用：(5ページ目)月200万円稼いだ「頂き女子」りりちゃん（25）が1つだけ見落としたもの 男性の心は操れても"詐欺マニュアルを買う女性の心”は見えなかった？ | 文春オンライン
また、このマニュアルは1万円で、さらに追加で1万円を払えば、個別指導を受けられるという仕組みになっていました。しかも、この個別指導は非常にマメで、電話をするといつもすぐに出てくれたそうです。
稀にりりちゃん自身が“おぢ”に実践したLINEの文面や、イラストと説明付きの画像を共有してくれることもあって、マニュアルに載っていないレアな情報として参加者たちに重宝されていました
引用：(3ページ目)《パパ活女子のカリスマ逮捕》「おぢには“病み営業”」りりちゃん(25)が作成したパパから大金を騙し取る‟魔法マニュアル”のすべて「もう闇金いこうかな…」 | 文春オンライン
この渡辺真衣の頂き女子りりちゃんのマニュアルを見ると、渡辺真衣は非常に頭が良く、相手の心理・心情をくみ取り、どう対応すれば良いのかを熟知していて、コミュニケーション能力がとても高い女性であることがわかります。
ステップ1：リリコミット
まずはおぢにリリコミットをします。
簡単に言うと、ターゲットにする男性と信頼関係を築きます。どんな人でも信頼関係がないと、お金を出してくれないから、まずは信頼関係を築く（リリコミットする）ところから始めるんです。
ちなみに、おぢ（ターゲットになる男性）は次のような人が良いとのことです。
仕事をして帰って寝てまた仕事をしてという繰り返しのような生活を送っている男性がターゲットには向いています。逆に、おぢに向いていないのは、次のようなタイプの人とのことです。
・性欲にあふれている
・趣味がある
・生活が充実している人
・友達が多い
信頼関係を構築するために次の4つが大切であるとマニュアルの中で説明しています。
・おぢのことを知る
・おぢの「楽しい思い出」を作る
・クソおぢを見極める
・頂き女子活動の不安をなくす
また、リリコミットをするためには、3つの会話が必要とのこと。
・日常会話
・色恋会話
・未来系色恋会話
この3つの会話を使って、信頼関係を築いていきます。会話にも具体的な例文がついていて、かなり親切なマニュアルと言えるでしょう。
ステップ2：魔法をかける
次は魔法をかけます。魔法をかけるとは、お金を引き出す・貢いでもらう方法のことです。
1．言い出し会話（「はぁ・・・どうしよう」など）
2．お金に困っている
3．なんでお金に困っているのか
4．魔法色恋会話（「私バカだよね、嫌いになった？」など）
5．一押し会話（「自分で何とかするから」など）
この5つの会話でおぢに魔法をかけてお金を引き出すとのこと。
この時のお金に困っていることの設定は詳しく練ることが大切とマニュアルの中には書かれています。
また、魔法をかけるポイントは、次の2つがあるそうです。
・自分からお金をくれとは言わない
・一度は断る
「おぢだから相談した」と伝えたり、おぢが自分から「僕がなんとかするよ」と言い出すように誘導するのが魔法をかけるコツです。
ステップ3：アフターケア
そして、おぢからお金を振り込んでもらったら、それで終了ではありません。「頂き女子りりちゃん」こと渡辺真衣がすごいのは、アフターケアが重要と強調していることです。
きちんと感謝を伝えることを力説しています。
・おぢのおかげで…を話す（相手のおかげでどう助かったか）
・何に使ったのかはなす（何にいくら使ったのか）
・これからどうなっていくか話す
・おぢがいなかったら（相手の助け舟がなければ、どうなっていたか）
・未来型色恋（将来を予感させるようなこと）
引用：(4ページ目)月200万円稼いだ「頂き女子」りりちゃん（25）が1つだけ見落としたもの 男性の心は操れても"詐欺マニュアルを買う女性の心”は見えなかった？ | 文春オンライン
このアフターケアをすることで、おぢはそれで幸せを感じることができると渡辺真衣は話していました。また、アフターケアをしておぢとの関係を続けることで、再び頃合いを見てお金を引き出すことができることもあるようです。
渡辺真衣は頂き女子りりちゃんとして2億円以上を稼ぐ
渡辺真衣は頂き女子りりちゃんとして、どのくらいの実績があるのでしょうか？情報商材を売っている人の中にはいまいち実績がない人もいる中、頂き女子りりちゃんはすごいです！
渡辺真衣は、頂き女子りりちゃんとして2年間で2億円以上をおぢからもらったと暴露系YouTuberのコレコレさんの動画の中で語っていました。
つまり、1年で1億円。年収1億円です！！！
やばくないですか？そのおぢからのお金はほとんどホストに流れているわけですが・・・。
また、頂き女子りりちゃんの情報商材は2,000人以上が購入しているそうです。
パパ活マニュアルが1万円、個人指導で追加で1万円という値段ですから、2000人がマニュアルを購入し、そのうちの半分が追加1万円の個人指導を受けたと仮定すると、渡辺真衣は頂き女子りりちゃんとして3000万円を売り上げています。
頂き女子として2億円、さらに情報商材で3000万円！
渡辺真衣はこれだけのお金を稼ぐ才能があるのですから、その才能をほかのことに使ったら、大物になったのではないかと思ってしまいます。
渡辺真衣（頂き女子りりちゃん）が逮捕された理由
情報商材を売った女性が詐欺で逮捕
頂き女子りりちゃんの渡辺真衣が逮捕されたきっかけは情報商材を売った顧客が逮捕されたことでした。
2023年6月7日に名古屋市在住の女子大生（20歳）が、頂き女子りりちゃんのマニュアルを使って、2人の男性から合計1065万円をだまし取った詐欺容疑で逮捕されました。
この女子大生はお金をだまし取るために、自分が拉致されたと装うメールを男性に送り、心配した男性が警察に通報したことで、詐欺が発覚して逮捕されています。
さらに、家田被告が自分が拉致されたかのように装うメッセージを男性に送り、心配した男性が警察に通報したことで、事件が発覚していたことも明らかになりました。
引用：逮捕の“りりちゃん”から…男性騙すマニュアル買った20歳女の初公判 検察は「1千万円取れたと報告」 | 東海テレビNEWS
この顧客の女子大生が頂き女子りりちゃんのマニュアルを使ったことから、渡辺真衣の存在が発覚し、詐欺に加担したという「詐欺幇助」の容疑で逮捕されたのです。
渡辺真衣（頂き女子りりちゃん）の現在
詐欺幇助の容疑を認める
渡辺真衣は逮捕後、詐欺幇助の容疑を認めました。
「間違いありません。詐欺になることも分かっていた」と容疑を認めているという。
2023年9月13日には詐欺幇助罪で起訴されていますが、詐欺幇助は詐欺の従犯という形になりますので、詐欺よりは罪は軽くなります。
詐欺容疑で再逮捕される
出典：https://news.goo.ne.jp/
しかし、渡辺真衣は2023年9月20日には自身の詐欺容疑でも逮捕されています。
渡辺真衣は同年5月にマッチングアプリで知り合った50歳の男性に対し、「借金を払わなければ、体を売らなければならない」などと嘘を言いお金を振り込ませ、およそ2700万円を騙し取ったとの事です。
さらに同年10月22日には、別の50代の男性に「アパレル会社の立ち上げに失敗し、借金が残った」などと嘘をつき、2021年～2022年にかけて計6回にわたって計約5200万円を振り込ませたとして詐欺容疑で再逮捕されました。
渡辺真衣の口座には男性数十人から計約1億6000万円が振り込まれており、手渡しなども含め“頂いた”総額は2億円を超えるものとみられています。
渡辺真衣が貢いでいたホストも逮捕される
出典：https://dokujyoch.com/
2023年10月23日、新宿歌舞伎町のホストクラブ「club LATTE」所属のホスト・田中裕志と同店の責任者・橋本一喜が組織犯罪処罰法違反の容疑で逮捕されました。
「club LATTE」は渡辺真衣が常連として足繁く通っていたホストクラブで、渡辺真衣はそこで「狼谷歩（かみや あゆむ）」という名でホストとして勤務する田中裕志に入れあげ、いつも指名していたようです。
田中裕志と橋本一喜は、渡辺真衣の支払う代金が被害男性たちから騙し取ったものだと知った上で、2021年から2022年にかけて約4000万円を受け取っていた疑いがもたれています。
渡辺容疑者とホストクラブのつながりが判明したきっかけは、彼女の“推しホスト”である田中容疑者から届いた“甘い言葉”だった。 「捜査関係者によると、田中容疑者は渡辺容疑者に対してLINEで“俺も共犯。真衣ちゃんが捕まるときは俺も一緒”といった内容のメッセージを送っていたそう。ほかにも、詐取した金銭を店で使うことを前提としたやり取りなどがあり、逮捕に踏み切る材料となったようです」
公判が始まる
出典：https://www.livedoor.com/
2023年11月2日、渡辺真衣の初公判が名古屋地裁で開かれました。渡辺真衣は、黒髪にメガネ、上は紺色のスエットで下は黒のズボンという地味な服装だったといいます。
裁判官から詐欺幇助罪について間違いがないか問われると、「いや、ないです」と起訴内容を認め、弁護側も事実関係を争わない方針を示しました。
しかし、裁判官とのやりとりでは…。
渡辺真衣被告:渡辺真衣で～す。
裁判官:住所は?
渡辺真衣被告:ないでーす。
裁判官:仕事はしてますか?
渡辺真衣被告:してないでーす。
詐欺のほう助について「間違いないか」と問われると、「いや、ないです」と話し、起訴内容を認めた。
引用：“頂き女子りりちゃん”初公判で一変、黒髪にメガネ姿 詐取金でホストに貢ぎ「魚のやかん」1277万円を…なぜはまる?夜の街の現状
また、検察側の冒頭陳述で渡辺真衣にはベトナム国籍の夫がいることも明らかになっています。
以前、渡辺真衣自身がSNSで「よく知りもしないベトナム人」と結婚したと明かしていたこともあったようですが、ベトナム人の男性が配偶者ビザを取得するために渡辺真衣にお金を渡して偽装結婚をしたのではないかとも言われているようです。
渡辺真衣のまとめ
頂き女子りりちゃんこと渡辺真衣の実家の家族や生い立ち、中学・高校時代のエピソードや経歴、ホス狂いやメンタル面、パパ活マニュアルの内容と逮捕理由、現在をまとめました。
渡辺真衣は人の心をつかむコミュニケーションに長けているので、罪を償った後は、その才能をほかの有意義なことに使ってほしいですね。
