裏で国際的犯罪を行っていたカンボジアの巨大複合企業「プリンス・グループ」への制裁が強まっています。
この記事では「プリンスグループ」とは何なのか、組織図やメンバー、社長などその実態や事件の詳細、日本への浸透と逮捕者、崩壊へと向かう現在の状況についてまとめました。
この記事の目次
プリンス・グループは「国際犯罪組織」とされるカンボジア複合企業

カンボジア最大のコングロマリット(複合企業)として君臨しながら、その裏で「アジア最大級の越境犯罪組織」として世界中から非難と制裁を浴びている中国系カンボジア企業「プリンス・グループ(Prince Holding Group / 中国名:太子集団)」。
不動産開発や金融、航空事業など華やかな表の顔を持つ一方で、特殊詐欺、人身売買、強制労働、そして数兆円規模のマネーロンダリングに関与しているとして、現在国際社会から猛烈な包囲網を敷かれています。
さらに、2026年に入り、同グループのトップが中国へ強制送還されたほか、グループの「ナンバー2」とされる最高幹部が日本の大阪で逮捕されるという衝撃的な事件が発生し、日本社会にも深い影を落としていることが浮き彫りになりました。
この記事では日本でもにわかに注目を浴びているこの「プリンス・グループ」という巨大な闇帝国の全貌と最新動向を詳しくまとめていきます。
プリンス・グループの組織図① 合法的な複合企業の裏側にある実態

出典:https://ipdefenseforum.com/
プリンス・グループは2015年に設立され、カンボジアの首都プノンペンのダイヤモンド島(Koh Pich)に巨大な本社ビルを構えています。
表向きは30カ国以上に拠点を持ち、数千人の従業員を抱える優良企業グループです。しかしその実態は、詐欺拠点の運営とマネーロンダリングを有機的に結びつけた犯罪エコシステムでした。
プリンス・グループの表の組織図…合法ビジネス部門
カンボジアの経済成長(および中国の一帯一路構想)に乗る形で展開された事業群です。
不動産部門(太子地産集団など)
プノンペンの「太子中央広場」「太子国際広場」などの巨大複合施設や高級マンションを開発。シアヌークビル(カジノ特区)における「太子寰宇MALL」「金貝(Jinbei)カジノ」などのリゾート開発。
金融サービス部門
プリンス銀行(太子銀行):表向きのクリーンな資金調達や金融サービスを提供。
CCU商業銀行(CCU Commercial Bank):グループ幹部が実質支配する銀行。
その他(航空・インフラ・娯楽)
カンボジア・エアウェイズ(航空事業)、太子スーパーマーケット、太子大酒店(高級ホテル)、映画館、プライベートジェット事業など。
数十のビジネスを多角的に展開し、30カ国以上に15億ドル以上の資産と投資を保有しているとされていました。
プリンス・グループの裏の組織図…詐欺・資金洗浄部門

表の不動産開発を装って建設された巨大施設で詐欺を行い、その収益を金融部門で洗浄する部門です。
詐欺団地(Scam Compounds)の運営
ゴールデン・フォーチュン・サイエンス・アンド・テクノロジー・パーク(Golden Fortune):カンボジア南部の国境の町チュレイ・トムにある施設。表向きは「スタートアップのインキュベーター」ですが、実態は高い塀と鉄条網に囲まれた強制労働・詐欺センター。
ジンホン・パーク(Jinhong Park):コンポンスプー州にある施設。表向きは「テクノロジーパーク」。
資金洗浄・暗号資産ネットワーク
匯旺集団(Huione Group / フイオネ・グループ):プリンス・グループの裏の金融インフラを担う中核企業。「Huione Pay」などの決済システムを通じ、詐欺で得た暗号資産(仮想通貨)のロンダリングを実行。
海外ダミー会社網:イギリス領ヴァージン諸島(BVI)や香港、シンガポールに無数のペーパーカンパニーを設立し、資金を世界中に分散。
プリンス・グループの組織図② 社長ら主要メンバーの経歴や役割と逮捕

この巨大な二重帝国を支配していたのは、創業者を頂点とする中国系人脈で固められた限られたコアメンバーたちでした。
プリンス・グループメンバー① 創業者で会長・陳志(Chen Zhi)

出典:https://d1qd3zoyy91a2c.cloudfront.net/
プリンス・グループの創業者・会長(社長的立ち位置)であり、巨大犯罪帝国の絶対的な総帥と言える存在が、Vincent Chenこと、陳志(Chen Zhi チェン・ジー)です。
1987年、中国・福建省連江県の普通の家庭に生まれ、中学校を中退後、カンボジアに渡り、2014年にカンボジア国籍を取得。カンボジアの政財界に巨額の寄付を行い、最高位の称号「ネアク・オクニャ(公爵)」を獲得しました。
グループの全権を握るマスターマインド(黒幕)とされ、表向きは「優秀な若手起業家」、「慈善家」として振る舞いながら、裏では詐欺団地の運営と数兆円規模の資金洗浄を指揮していたとされます。部下の裏切りに対しては「死なない程度に暴行を加えろ」と指示を出すなど、冷酷なマフィアのボスとしての顔を持っている事なども海外メディアが報じています。
2025年10月に米英から経済制裁を受け、2026年1月にカンボジア当局に拘束された後、中国へ強制送還(引き渡し)されました。
プリンス・グループメンバー② 裏のナンバー2・李雄(Li Xiong)

プリンス・グループの裏のナンバー2の地位にいたのが李雄(Li Xiong リー・シオン)です。
プリンス・グループの傘下であり、詐欺資金の洗浄において極めて重要な役割を果たした匯旺集団(Huione Group)の元会長(トップ)でありプリンスグループ全体でも中核幹部の地位にありました。
北朝鮮のハッカー集団や世界中の詐欺組織が盗み出した暗号資産を、Huioneの決済システムを通じて合法的な資金に偽装するネットワークを構築したとされています。
陳志の逮捕後もカンボジアに潜伏していましたが、2026年4月1日、中国公安部の特別チームによってカンボジアから中国へ押送(強制送還)され、違法カジノ運営や資金洗浄の罪で逮捕されました。
プリンス・グループメンバー③ 資金洗浄の総責任者・胡暁偉(Hu Xiaowei)

胡暁偉(Hu Xiaowei フー・シャオウェイ、別名:胡石)は、44歳の中国籍の男で、海外資産の管理と資金洗浄(マネーロンダリング)の総責任者を務めていたとされます。
キプロス、セントクリストファー・ネイビス、香港などの「ゴールデンパスポート」を複数所持し、イギリス領ヴァージン諸島に「Future King Inc.」などのダミー会社を設立して、香港の資産管理会社(China Reserve Securitiesなど)を通じて、詐欺で得た数百万ドル以上の資金を不動産や株式に変換する実務を担っていました。
2026年1月、シンガポール警察から資産凍結などの捜査を受けた後、日本に逃亡して潜伏。2026年6月に日本の警視庁によって虚偽の住民登録を行った疑い等で逮捕されました。
プリンス・グループメンバー④ ペーパーカンパニー6社代表・陳波(Chen Bo)

出典:https://cambodiainvestmentreview.com/
陳波(Chen Bo チェン・ボー)は、プリンス・グループが支配するカンボジアの「CCU商業銀行」の会長を務めると同時に、米財務省から制裁を受けたプリンス関連のペーパーカンパニー少なくとも6社の取締役(社長)を兼任していました。
銀行という公的な金融システムを、犯罪収益の隠れ蓑として利用するための中心人物と見られています。
2026年6月24日、アメリカ財務省(OFAC)から直接の経済制裁指定を受けました。
プリンス・グループメンバー⑤ サイバー決済責任者・方志珍(Fang Zhizhen)
方志珍(Fang Zhizhen ファン・ジージェン)は、プリンス・グループが運営する詐欺センターのための「オンライン・ペイメント・ゲートウェイ(決済代行システム)」の構築・運用に関与。被害者から騙し取った資金を組織の口座に吸い上げるための技術的・実務的な決済ルートを管理していました。
陳波らと同様、2026年6月にアメリカ財務省の追加制裁リストに掲載されました。
プリンス・グループが引き起こした国際犯罪と事件の手口

なぜ、プリンス・グループはわずか数年で莫大な富を築くことができたのか。その真の資金源は、カンボジア国内に構築された「詐欺団地(Scam compound)」を拠点とする、身の毛もよだつような国際的な組織犯罪でした。
プリンス・グループの犯行手口① 「太子団地」での監禁・強制労働と人身売買

プリンス・グループは、プノンペン近郊やシアヌークビルなどに「太子団地(プリンス・コンパウンド)」と呼ばれる巨大な施設を複数所有・運営していました。これらの施設は高い塀と鉄条網、監視カメラに囲まれ、武装した警備員が配置された「絶対に逃げられない要塞」です。
組織は、中国、台湾、韓国、インドネシア、そして日本などの若者をターゲットに、SNSを通じて「高収入の海外アルバイト」、「簡単なカスタマーサポート業務」といった甘い言葉でカンボジアへ誘い込みます。しかし、現地に到着した途端にパスポートやスマートフォンを取り上げられ、詐欺団地に監禁されます。
彼らはそこで「かけ子」や「チャット担当」として、1日十数時間にも及ぶ詐欺行為を強要されます。ノルマを達成できない場合や逃亡を企てた場合には、スタンガンによる拷問、暴行、食事の抜き打ち、さらには他の犯罪組織への「転売」や性的虐待が行われるという、現代の奴隷制とも言うべき凄惨な人身売買・強制労働が行われていました。
プリンス・グループの犯行手口② 「豚の屠殺詐欺」と「ロマンス詐欺」
彼らが監禁された若者たちに行わせていた主な犯罪が、「豚の屠殺詐欺(Pig Butchering Scam)」や「ロマンス詐欺」です。
マッチングアプリやSNSを通じて、世界中の裕福な層(主にアメリカ人や欧州、アジア圏の市民)に接触し、数週間から数ヶ月をかけて恋愛感情や親近感を抱かせます(豚を太らせるプロセス)。
相手が完全に自分を信用したところで、「絶対に儲かる暗号資産の投資話がある」と偽の投資プラットフォームに誘導し、最初は少額の利益を引き出させて安心させます。
そして、相手が全財産や借金をしてまで巨額の資金を投入した瞬間に連絡を絶ち、資金を根こそぎ奪い取る(屠殺する)という極めて悪質な手口です。
アメリカ政府の推計によれば、こうした東南アジアを拠点とするオンライン詐欺による損失は、年間100億ドル(約1兆5000億円)以上に上るとされています。
プリンス・グループの犯行手口③ 暗号資産を利用した大規模マネーロンダリング
詐取された巨額の資金は、プリンス・グループの強固な金融ネットワーク(傘下のフイオネ・グループやダミー会社など)を通じて、瞬時に暗号資産(ビットコインやテザーなど)に変換され、世界中に分散・洗浄されました。
表の顔である不動産開発やカジノ事業は、これらの犯罪収益を「合法的な資金」として社会に還流させるための巨大なマネーロンダリング装置として機能していたのです。
プリンス・グループの日本への浸透と衝撃の逮捕事件
このカンボジアを中心に拠点を置く「プリンス・グループ」ですが、決して日本と無関係ではありません。近年、プリンス・グループの幹部が日本に潜伏しようとした事件や、日本の若者が詐欺の加害者兼被害者として巻き込まれる事件が相次いで発覚しているのです。
2026年6月にプリンス・グループのナンバー2「胡暁偉」が日本で逮捕

2026年6月、日本の警視庁は驚くべき発表を行いました。プリンス・グループの最高幹部であり、組織のナンバー2である前述の胡暁偉(Hu Xiaowei / 別名:胡石)容疑者(逮捕当時44歳)を、電磁的公正証書原本不実記録・同供用の疑いで逮捕したのです。
胡容疑者は、米英の制裁逃れのためにキプロス国籍のゴールデンパスポートを使用して日本に入国していました。彼は実際には住んでいない東京都中央区の住所へ虚偽の転入届(住民異動届)を提出し、不正に住民登録を行っていた疑いが持たれています。
警察は、胡容疑者が大阪市内の複数の高級ホテルを転々として潜伏しているところを、防犯カメラの映像などから特定し逮捕に至りました。
実は、プリンス・グループは2022年頃から東京・港区に法人を設立し、高級物件を購入するなど、日本社会への「静かな浸透」を図っていました。
胡容疑者の逮捕は、国際的な犯罪収益を日本の不動産やビジネスに隠避させようとするマネーロンダリングの動きを水際で防いだ、極めて重要な摘発となりました。
カンボジア拠点の日本人詐欺グループリーダー・菅原孝文容疑者の逮捕

さらに同じ2026年6月、タイの警察は首都バンコク近郊の空港で、マレーシアへ出国しようとしていた日本人の菅原孝文容疑者(逮捕当時31歳)を拘束し、日本の警察に引き渡して逮捕しました。
菅原孝文容疑者は、カンボジアを拠点とする特殊詐欺グループの「かけ子」および「リクルーター」のリーダー格でした。彼は日本のSNSを通じて「月収100万円以上」などと若者を勧誘し、カンボジアの拠点(詐欺団地)に渡航させてパスポートを取り上げ、詐欺の電話をかけさせていたとみられています。
警察官などを装い「暴力団があなた名義の携帯を使っている」などと脅して現金を騙し取る手口で、日本国内で40件以上の事件に関与し、被害総額は10億円以上に上るとみられています。
菅原孝文容疑者のグループがプリンス・グループの「太子団地」そのものを間借りしていたか等、詳細な契約関係は捜査中ですが、カンボジアの中国系犯罪シンジケートが構築したインフラ(場所、ネット環境、資金洗浄ルート)を日本の犯罪グループが利用し、日本の若者を食い物にしているという構造が明確になりました。
深刻化する「加害者兼被害者」の問題
日本国内で生活に行き詰まった若者や、安易に闇バイトに応募した若者がカンボジアに送られ、監禁状態の中で詐欺を強要される事案が急増しています。
2024年以降、カンボジア当局の摘発や大使館への駆け込みにより、多数の日本人が保護(あるいは拘束)され帰国していますが、彼(彼女)らは詐欺の「加害者」として日本の警察に逮捕されると同時に、人身売買の「被害者」でもあるという複雑な法的・人権的課題を突きつけています。
プリンス・グループの現在…国際社会の包囲網が形成され崩壊の危機に
世界規模で悪事を働いてきたプリンス・グループに対し、国際社会はついに本気の鉄槌を下しました。現在のプリンス・グループは、かつての栄華を失い、崩壊の危機に瀕しています。
プリンス・グループの現在① 2025年の米英による大規模制裁(TCO指定)
事態が大きく動いたのは2025年10月です。アメリカ財務省の外国資産管理局(OFAC)と司法省、そしてイギリス政府は緊密に連携し、プリンス・グループを「越境犯罪組織(TCO: Transnational Criminal Organization)」に指定しました。
アメリカは、陳志会長を含む幹部メンバーや関連する140以上の企業・団体に大規模な経済制裁を発動。さらにFBI(連邦捜査局)は、陳志会長が詐欺で得た資金の洗浄に使用していた約150億ドル(約2兆3000億円)相当の暗号資産(ビットコイン等)を差し押さえるという、歴史的規模の強制捜査に踏み切りました。
プリンス・グループの現在② 2026年1月に陳志会長の中国強制送還
米英の制裁により身動きが取れなくなった陳志会長に対し、ついに彼の祖国である中国も牙を剥きました。中国公安省は長年、自国民がカンボジアの詐欺団地で多数被害に遭っていることを問題視しており、特別捜査チームを設置していました。
2026年1月、カンボジア政府は中国当局の強い要請(圧力)に屈する形で、陳志会長のカンボジア国籍を剥奪。同月6日にカンボジア国内で陳志会長らを拘束し、そのまま中国へと強制送還(引き渡し)を行いました。
かつてフン・セン一族の庇護を受け、絶対的な権力を誇った大富豪は、現在中国の警察施設で、通信詐欺やマネーロンダリング、違法カジノ運営などの容疑で厳しい取り調べを受けています。これにより、プリンス・グループのトップは事実上「消滅」しました。
プリンス・グループの現在③ 制裁の余波と残党の行方
トップの逮捕と国際制裁の余波は、カンボジア国内のビジネスにも直撃しています。2026年1月には、グループ傘下の「プリンス銀行」が清算され、営業継続が不可能になるなど、表のビジネス基盤も崩壊しつつあります。
また、日本法人であった「プリンスジャパン」も2026年2月に破産手続き開始決定を受けました。
さらに2026年6月には、アメリカ財務省が日本で逮捕された胡暁偉容疑者を含む9人の幹部と26の関連企業に対して追加制裁を発表しました。これは、日本で拘束された胡容疑者を、日米犯罪人引渡し条約に基づいてアメリカへ移送し、裁きを受けさせるための布石ではないかと専門家から見られています。
シンガポールや台湾、香港の当局も、プリンス・グループ関連の資産凍結や関係者の逮捕を相次いで進めています。
しかし、犯罪の根絶には至っていません。カンボジアでの摘発を逃れたプリンス・グループの残党や、関連する中国系マフィアたちは、現在、中東のアラブ首長国連邦(UAE)やアフリカ、さらにはスリランカやラオスなどに新たな詐欺拠点を移転させており、国際的な法執行機関との「いたちごっこ」が続いているのが現状です。
まとめ
今回は、カンボジア最大のコングロマリット(複合企業)という表の顔の裏側で「アジア最大級の越境犯罪組織」として詐欺や人身売買などの国際犯罪を繰り返し、現在は国際的な包囲網による制裁を受け崩壊の兆しを見せている「プリンス・グループ」についてまとめてみました。
プリンス・グループは、一帯一路という国家的大義名分や、発展途上国の政治腐敗を巧みに利用し、表向きは一流企業として振る舞いながら、裏では何万人もの人々を奴隷のように扱い、数兆円を巻き上げるという、人類史上類を見ない規模の犯罪エコシステムを構築していました。
陳志会長の中国送還や、ナンバー2である胡暁偉容疑者の日本での逮捕、そしてアメリカによる巨額の資産凍結は、国際社会が連携して越境犯罪に立ち向かう姿勢を示した大きな成果です。
しかし、この問題は決して「遠い異国のマフィアの話」ではありません。
日本の若者がSNSを通じて簡単に騙され、カンボジアの詐欺団地で監禁され犯罪の実行犯にさせられている現実。
そして、菅原孝文容疑者のように、日本人が日本人を売る構造が出来上がっていること。さらには、胡暁偉容疑者のように、巨額の犯罪収益を持った犯罪組織の幹部が、在留資格の盲点を突いて日本国内に不動産を買い、潜伏を試みているという事実は、日本社会の構造的脆弱性がすでに国際犯罪組織に狙われていることを如実に示しています。
プリンス・グループという巨大な組織が解体に向かう現在であっても、彼らが構築した「サイバー詐欺と人身売買のビジネスモデル」は、場所を変えて増殖し続けています。
日本国内の警察当局はもちろんのこと、我々一般市民も、SNS上の甘い誘惑や見知らぬ外国人からの投資話に対して、これまで以上に強い警戒と防衛意識を持つことが求められています。

















