タレントのスザンヌさんの元夫として有名な元プロ野球選手の斉藤和巳さんですが、最初の妻と娘への仕打ちのせいで「クズ」とネットで話題です。
この記事では、斉藤和巳さん結婚歴や離婚原因、元嫁と子供、そして今現在についてまとめてみました。
この記事の目次
斉藤和巳のプロフィール
斉藤和巳（さいとう かずみ）
生年月日：1977年11月30日
出身地：京都府京都市
身長：192cm
入団時期：1995年ドラフト1位
斉藤和巳、1995年にドラフト1位でホークスに入団
斉藤和巳さんは、南京都高校時代には甲子園に出場出来なかったものの、素材型右腕としてスカウトから高い評価を受けた結果、1995年のドラフト会議にてダイエー・ホークス（現：ソフトバンク・ホークス）から1位指名を受けています。
とはいえ、高校時代にルーズショルダーの持病が発見されていた斉藤さんのプロ野球人生は、3年目のオフに右肩の手術をする羽目になるなど、苦労の連続だったようですね。
斉藤 人よりも肩の関節が柔らかいんですが、それは武器でもあります。肩をしなやかに使うことができれば、ほかのピッチャーとは違うボールを投げることができますから。でも、故障しやすいという側面もあって。肩の筋肉の強度を高めるトレーニングをして、常に関節のバランスを保つようにしました。
その後、2000年に「5勝2敗 防御率4.13 奪三振77」を残し、先発投手として1軍に定着しかけた時期もあった斉藤さんですが、翌シーズンになると、謎の右肩痛に見舞われた影響もあり、下積み時代が続くことになりました。
斉藤さんがその才能をプロで開花させたのはプロ入り8年目の2003年となっており、初めて規定投球回数に到達したシーズンを過ごしたうえ、「20勝3敗 防御率2.83 奪三振160」の成績を残し、最多勝や最優秀防御率のタイトルの他、沢村賞を受賞しています。
斉藤さんは、2006年になると、今度は「18勝5敗 防御率1.75 奪三振295」の成績を残し、先発投手の主要タイトルを総なめにした他、2度目の沢村賞にも輝いております。
斉藤和巳、右肩再手術後は1軍に復帰出来ず引退
斉藤 その頃にはもう、肩の状態が「ただごとではない」とわかっていました。先発したあとは３日ほど肩が上がらない状態でしたから。１週間ほどかけて疲労を取り、残りの数日で次の登板に備えるというスケジュールでした。
その後、2008年と2010年に右肩手術を受けることとなった斉藤さんですが、必死のリハビリも虚しく１軍への復帰は叶わずに、2011年１月1日付けで支配下選手登録を解除されております。
球団側の特別措置で、2011年以降も「三軍リハビリ担当コーチ」としてソフトバンク・ホークスに残り、現役復帰の道を模索していた斉藤さんでしたが、2013年7月になると引き際を悟り、正式に引退＆退団をすることになりました。
斉藤さんの通算成績に関しては、現役11年で「79勝23敗 防御率3.33 奪三振846」となっています。
斉藤和巳、現役時代の総年俸は15億円を超えていた
現役時代に、8つのタイトル（最多勝2回 最優秀防御率2回 最多奪三振1回 最高勝率3回）を獲得している斉藤和巳さんですが、規定投球回数に到達したシーズンが4度しかなかったこともあり、最高年俸は2億5000万円程度でしかなく、一流選手としては抑え目な額となっています。
1996年：840万（契約金1億円）
1997年：780万円
1998年：780万円
1999年：760万円
2000年：760万円
2001年：2100万円
2002年：1600万円
2003年：3000万円
2004年：1億5000万円
2005年：1億5000万円
2006年：2億5000万円
2007年：2億5000万円
2008年：2億5000万円
2009年：2億円
2010年：1億2000万円
とはいえ、絶頂期となる2005年オフに3年総額7億5000万円の契約を結んでいたことに加えて、右肩が再起不能になって以降も功労者として球団側から厚遇されたことも手伝い、契約金を含めた現役時代の総年俸は15億7620万円となっているようですね。
その他、「三軍リハビリ担当コーチ」時代の3年間に関しても1500万円の年俸を稼いでいます。
斉藤和巳が“くず”といわれる原因①…一方的に離婚した元嫁への養育費を拒否
斉藤和巳さんは、下積み時代に6歳年上の一般女性・由美さんと結婚しています。
当初は好青年そのものだった斉藤さんは、2000年2月に亡くなった由美さんの祖父のために、球団側から打診を受けても背番号を変えなかったとのエピソードまで残っていました。
背番号を入団以来66のまま変更しなかったのは、当時の夫人（2006年に離婚）と共に自身を支えてくれた彼女の祖父の葬儀で背番号66のユニフォームを着せたことがあり、「背番号を変えたら天国から見ているじいちゃんが俺だと分からなくなる」ためだという。
引用：斉藤和巳
そんな斉藤さんの人間性が一変してしまったのは、1軍で大活躍するようになった2003年以降だったようですね。
具体的には、周囲から急にチヤホヤされて我を失ってしまった斉藤さんは、由美さんに隠れて不特定多数の女性と不倫をするようになってしまったとか。
斉藤さんの不倫については、無言電話や脅迫電話に加えて、脅迫文まで自宅に届くようになったため、否が応でも由美さんに伝わってしまう状況となりました。
そのため、当時２人の間には既に長女が生まれていたものの、身の安全を考えた由美さんは、父親に相談し、長女を連れて実家に帰省することを選択しています。
斉藤和巳、子供が嫌いすぎて由美さんに一方的に離婚を要求
別居後の由美さんについては、斉藤和巳さんとの間に第2子を妊娠していたことが発覚しています。
妊娠中の由美さんに実家に帰られてしまった斉藤さんですが、慌てて謝罪に来ることもなく、弁護士を通して「離婚届」と「中絶同意書」を郵送して来たそうですね。
あまりに冷淡すぎる斉藤さんの反応の背景には、病的な子供嫌いがあったと言われております。
元妻との間には長女をもうけたが、やはり当初から子育てには非協力的。さらには長女の泣き声に激高し、元妻にDVまがいの行為をするなど当たり散らしていたという。
ちなみに、由美さんは中絶をすることを拒否して、無事第2子となる次女を出産することになりました。
斉藤和巳、２億以上の年収も養育費を拒否するクズっぷりが話題
斉藤和巳さんは、2006年に由美さんとの離婚が成立しており、2人の子供の親権は母方が持つことになりました。
当時2億5000万円の年俸を誇っていた斉藤さんですが、頑なに慰謝料の支払いを拒んでおり、結局、慰謝料を支払わない条件で離婚が成立したと言われております。
ただですらイメージの悪すぎる離婚劇となった斉藤さんでしたが、月20万円の条件で同意した養育費に関しても、離婚後に1回も支払われていないことが「週刊ポスト」の取材で明らかとなっています。
そのため、離婚後の由美さん母子は、児童扶養手当を貰いながら福岡市内の６畳一間のアパートで暮らしている状況だったそうですね。
斉藤和巳が“クズ”といわれる原因②…スザンヌと再婚も子供嫌いで即離婚
斉藤和巳、懲りもせずに2011年12月スザンヌと再婚
斉藤和巳さんは、2011年12月にスザンヌさんと再婚しています。
２人の熱愛に関しては、2010年3月に「週刊フライデー」にスクープされるやいなや、斉藤さんの悪評を熟知している野球ファンを中心に反対意見が殺到することになりました。
スザンヌ、カズミだけはやめとけ。ここまで馬鹿をアピールしなくてももう十分だよ。
— 与田五郎（よだごろ）＠人生再設計第一世代 (@yodagoro) March 18, 2010
とはいえ、恋人中は女性に対してマメで気前の良い斉藤さんにすっかり惚れ切ってしまったスザンヌさんは、所属事務所関係者の反対すら押し切って結婚に突き進んでしまったとか。
ちなみに、斉藤さんはプロポーズの際に、「高すぎて買えないディズニーランドお土産」として有名な「スワロフスキーで作られたシンデレラ城」をスザンヌさんにプレゼントしたそうですね。
熊本の自宅のリビングには２００キロあるという大きなシンデレラ城が。スザンヌは「５００万」と値段を明かし、「前の主人にプロポーズの時にもらった。一生大事にしたいと思って、４回の引っ越しを経て、ここに落ち着いている」と説明した。
結婚後のスザンヌさんは、斉藤さんが当時ソフトバンク・ホークスでコーチをしていたこともあり、球団のある福岡へと拠点を移しています。
斉藤和巳、2014年1月に子供誕生もすぐに別居
斉藤和巳さん・スザンヌさん夫妻の間には、2014年１月になると、長男「おーちゃん」が誕生しています。
とはいえ、子供嫌いな斉藤さんにとって「子は鎹」にはならなかったようで、同年の9月頃には、スザンヌさんと長男の住む自宅を離れて別邸を設けていたそうですね。
「子供嫌いの斉藤は子供が出来た後、長男と一緒に家にいることが苦痛だったようです。さらに育児の手伝いをお願いされることにも嫌気がさして、家を出たのです」（芸能関係者）
斉藤和巳、上田桃子との不倫疑惑もあった
斉藤さんが別居を選択した背景には、女性問題も関係して来ていたようで、2014年12月末になると、女子プロゴルファーの上田桃子さんとの不倫デート疑惑記事が「週刊文春」に掲載されたこともありました。
「週刊文春」の報道後の2人は、共に不倫疑惑を否定していますが、上田さんが元々斉藤さんのファンだったこともあり、定期的に密会する仲だったことは確かなようですね。
上田と斉藤、2人の関係は、実際にはどうだったのか。芸能リポーターの井上公造氏は、テレビ番組で「ないと思う」と否定したが、一方で不倫疑惑を報道した週刊誌記者に聞いてみると「井上さんは上田さん所属の芸能プロとも親しいから、ああ言っているだけ。2人が定期的にデートしていたのは、芸能記者なら知っていること」と反論した。
斉藤和巳、2015年3月にスザンヌと離婚
斉藤和巳さんとスザンヌさんは、2015年3月に離婚を発表しており、長男の親権はスザンヌさんが持つことになりました。
離婚を切り出したのは今回も斉藤さんの側だったようで、具体的には2014年9月頃に「離婚したい」とのメールをスザンヌさんに送った後、弁護士を通して離婚の協議をしていたようですね。
斉藤和巳 最低かよ
— み (@J_l_l_y_f_i_s_h) March 23, 2015
子供 一歳になったばっかりよ？
メールで離婚しようって頭おかしすぎかよ。
ダメな男代表かよクソ。
スザンヌは自分が悪かったって泣いてるだけだし
可哀想すぎる。
離婚原因については、あくまで斉藤さんの子供嫌いが原因だとスザンヌさんは認識しているようで、別居前までに女性の影などは感じたことがないと語っていました。
一部週刊誌で報じられた斉藤氏とプロゴルファー上田桃子（２８）の不倫疑惑については、直接の離婚原因ではないとした。「私は本当に分からないのですが、そういうことはなかったと信じたい。もし本当だとしても、子どもが大きくなってそれを知ったらかわいそうだし、私も知りたくなかったことなので…」。別居をするまでは女性の影も感じなかったという。
子供のためにも離婚は避けたかったスザンヌさんは、離婚協議の心労のためか、2014年11月頃になると、出演したテレビ番組で頭の頂上がハゲてしまっている姿を晒してしまい、事情を知らないネットユーザーたちからも心配されていたようです。
ちなみに、前妻である由美さんがされていた仕打ちについては、スザンヌさんも把握していたのか、養育費などは、離婚の際に一括前払いで受け取ったとの話になっています。
斉藤和巳の現在…飲食店経営をしながら悠々自適に生活していた
とんでもない“クズ”である斉藤和巳さんの現在については、バツ2の離婚歴にさすがに懲りたのか、再婚などはしていないようですね。
仕事面に関しては、スザンヌさんとの離婚騒動が大々的に報じられたのにも関わらず、メディアからはまったく干されていないようで、拠点を置く福岡を中心に野球解説者として活躍中となっています。
その他にも、現役引退後に福岡・天神にて経営を開始した「ホナカフェ」の方が芸能人も訪れる人気スポットとなっており、糸島市に姉妹店までオープンする盛況ぶりだとか。
元々はハワイアンカフェとしてオープンし、パンケーキが売りだった「ホナカフェ」ですが、近年はがっつりと食べられるコース料理なども整備されており、肉女子会需要にも対応しているようですね。
斉藤和巳についてまとめると…
・斉藤和巳は2014年1月にスザンヌと再婚、子供が誕生したが子供嫌いと上田桃子との不倫疑惑浮上で2015年3月に離婚した
・斉藤和巳は現在、飲食店経営しながら悠々自適な生活をしている
斉藤和巳さんについては、才能に恵まれた一流プロ野球選手だったものの、プライベートでは父親や夫として失格の行動を取り続け、とんでもないクズのようです。
