900011220_img_c6f7e767cd0b9ea5c3da98cc847977e775619

船井電機のやばい倒産理由!元社長/上田智一の告発・ミュゼ買収騒動・創業者/船井哲良の死因・社員の年収もまとめ

AV機器メーカーの老舗「船井電機」が突如として破産を発表し大きな騒動となっています。

 

この記事では船井電機破産発表までの経緯、社員の年収や創業者の船井哲良氏と死因、前社長の上田智一氏が告発したやばい倒産理由の真相とミュゼ買収騒動、ヤマダ電機の対応や現在についてまとめました。

船井電機の突然の破産が報じられ不可解な資金流出が判明し大きな騒動へ

 

900011220_img_c6f7e767cd0b9ea5c3da98cc847977e775619

出典:https://news.tv-asahi.co.jp/

 

2024年10月24日、60年以上の歴史を持つ老舗AVメーカーで2021年に買収されるまで東証一部(現在のプライム及びスタンダード)にも上場していた大手企業「船井電機」が東京地裁から破産手続き開始の決定を受けた事が報じられました。

 

 

船井電機は1951年に船井哲良が創業した国内AVメーカーの老舗

 

「船井電機」は、1951年に船井哲良氏が創業した老舗AV機器メーカーでした(船井電機の設立は1961年)。個人経営のミシンの卸問屋「船井ミシン」ミシン事業から始まり、ラジオやテレビなどの家電製品事業へと進出。1970年代以降はOEM(他社ブランド向けの製品製造)を中心とした事業展開で急成長し、北米市場でシェアを拡大して「世界のFUNAI」と呼ばれました。

 

 

船井哲良の死去後に経営再建が上田智一氏に託される

 

船井電機は2010年代から経営の悪化が深刻化し始め、2012年3月期〜2018年3月期まで連続の営業赤字を出し、2016年3月期からは3期連続で営業キャッシュフローがマイナスとなり、追い打ちをかけるように精神的支柱であった創業者の船井哲良氏が2017年に死去。

 

船井哲良氏は死去の直前の2016年10月に経営再建を模索し、2017年には家電量販店最大手のヤマダ電機との提携契約を実現し、これが会社の利益を下支えし、2020年は新型コロナ禍でのいわゆる「巣ごもり需要」がプラスに働き、4〜6月期の黒字化を達成しましたが、通期では赤字となり、経営の抜本的な改善には至りませんでした。

 

そして、創業者の船井哲良氏の死去後に船井電機の株式を相続した長男の船井哲雄氏(医師で船井電機の経営には関わっていない)が、相談役の板東浩二氏の紹介で秀和システムの会長兼社長の上田智一氏に経営再建を託す事を決め、2021年に船井電機は秀和システムの完全子会社である秀和システムHDにTOBにより買収され、上田智一氏が新たに代表取締役社長に就任しました。

 

 

脱毛サロンを展開するミュゼプラチナムを買収するも1年で売却

 

社長に就任した上田智一氏は事業の多角化を掲げ、2023年4月に脱毛サロン「ミュゼ」を展開するミュゼプラチナムを買収し美容事業への進出を試みました。

 

ところが、このミュゼプラチナムの経営状況がかなり悪くアフィリエイト広告を委託した「サイバー・バズ」への報酬の支払いが滞る事態が発生。船井電機HDはミュゼプラチナムを2024年3月29日にKOC・JAPANへと売却しています。

 

ミュゼプラチナムからの報酬未払い状態が続いていたサイバー・バズは、2024年5月2日付で船井電機を債務者として株式の仮差押命令申立を行い東京地裁から決定の発令を受けて、10月3日までに9割超の船井電機株を差し押さえました。

 

 

上田智一氏が船井電機の経営権をファンドに1円で売却し社長退任

 

2024年9月27日、上田智一氏は保有する船井電機の株式をEFI株式ファンドに僅か1円で売却し経営権を譲渡し社長を退任します。

 

この際の契約には、上田智一氏が船井電機から借りた11.7億円の債務免除、役員在任中の責任追及放棄などの特約が含まれ、条件次第で上田氏が1円で船井電機の株式を買い戻せる条項が盛り込まれていたという事です。

 

 

船井電機が突如として破産を発表

 

上田智一氏が電撃的に社長を退任してから僅か1ヶ月後の2024年10月24日、船井電機は突如として破産を発表。同日に社員が大阪本社に集められ、代理人弁護人より「破産です。給料は払えません。即時解雇です」との通告がなされました。

 

 

船井電機から約300億円もの不可解な資金流出が判明

 

船井電機の破産が発表された後、同社が2021年に上田智一氏の秀和システムに買収されて以降約300億円もの資金が流出していた事が判明し、不可解な資金の動きがあるとして物議を醸しています。

 

2021年3月末時点で船井電機には約347億円の現預金がありましたが、破産申立てをした2024年10月の時点でほぼ尽きているという有様でした。

 

 

船井電機の年収【年齢別・業種別ごとの平均金額】

 

900011220_img_e5bb37f91d2496ed8628fe5b7cfb2ce385570

出典:https://news.tv-asahi.co.jp/

 

船井電機は2024年10月に破産を発表し従業員に対して解雇と給与の支払い不能を通告しました。この事から、船井電機の社員の年収がいくらくらいだったのかにも関心が集まっているようなので年齢別・業種別ごとの平均年収を見ていきます。

 

船井電機の年齢別平均年収は以下の通りです。

 

    • 25~29歳:約484万円
    • 30~34歳:約500万円
    • 35~39歳:約544万円
    • 40~44歳:約552万円
    • 45~49歳:約659万円
    • 50~54歳:約633万円
    • 55~59歳:約839万円

 

船井電機の業種別の平均年収は以下の通りです。

 

 

  • 営業系(営業、MR、営業企画 他):約895万円(平均年齢44.7歳)
  • 企画・事務・管理系(経営企画、広報、人事、事務 他):約720万円(平均年齢44.0歳)
  • IT系エンジニア(アプリ開発、ITコンサル 他):約544万円(平均年齢40.0歳)
  • 電気・電子・機械系エンジニア(電子・回路・機械設計 他):約529万円(平均年齢40.6歳)

 

 

 

船井電機の創業者は船井哲良で2017年に90歳で他界…死因は肺炎と発表

 

出典:https://www2.funai.co.jp/

船井電機の創業者・船井哲良のプロフィール

 

生年月日:1927年1月24日

没年月日:2017年7月4日(90歳没)

出身地 :兵庫県神戸市

 

 

船井電機の創業者の船井哲良氏は1927年に兵庫県神戸市で生まれ、1943年に神戸村野工業学校卒業後、家業のミシン販売業を手伝うようになり、1947年に有限会社東洋ミシン商会に入社。24歳だった1951年に独立して個人商店「船井ミシン商会」を設立しました。

 

1959年に船井ミシン商会を「船井軽機工業株式会社」に変更しトランジスタラジオの生産を開始し、この部門を1961年に分離独立させて「船井電機株式会社」を設立しました。

 

以降、本格的に家電業界に参入して卓越した経営手腕を発揮し、一代で「船井電機株式会社」を世界的企業にまで成長させました。

 

船井哲良氏は2016年に代表権のない相談役に就任して名目上経営から退いた後も、ヤマダ電機との提携を主導するなど実質的には晩年まで経営の実権を握っていましたが、2017年7月4日に90歳で死去。死因は「肺炎」と発表されました。

 

船井電機の創業者で取締役相談役の船井哲良(ふない・てつろう)氏が4日、肺炎のため死去した。90歳だった。

 

引用:「偉大なる黒子」船井電機築く 船井哲良氏死去

 

 

船井電機の倒産理由① ミュゼの買収や貸付による資金繰りの悪化か

 

4199c01b-0c68-4c3b-a59e-a2e5df5a0e4c

出典:https://assets.commosus.jp/

 

船井電機の倒産理由ははっきりとはわかっていませんが、2021年の脱毛サロン経営「ミュゼプラチナム」の買収や、経営が悪化していた同社への支援のための資金援助により、資金繰りの悪化に拍車をかけたとする見方が有力とされています。

 

ミュゼプラチナムは大規模な広告キャンペーンを展開して急激に事業を拡大していたものの、同業との競争の激化から事業拡大に翳りが生じるとサービスの解約が急増しており、船井電機が買収した頃にはすでに深刻な財務問題を抱えていました。

 

結果として、船井電機はその尻拭いをせざるを得ない状況となり、財務悪化が加速して多額の負債を抱える原因となりました。

 

 

船井電機の倒産理由② 前社長の上田智一が真相は役員Kの不正送金と告発

 

91fb56d74d0d872ee8eafeab8afe3947_1

出典:https://static.tokyo-np.co.jp/

 

船井電機の倒産理由は、前社長の上田智一氏が既に経営の悪化していたミュゼプラチナムを買収した事だとする見方が有力とされていますが、上田智一氏はそれを否定しています。

 

前社長の上田智一氏は、「週刊文春」(2024年12月26日号)の取材を受けて、船井電機倒産理由はある役員による不正な資金支出を隠すためだとするやばい真相を告発しています。

 

 

船井電機倒産理由のやばい真相① 準自己破産は船井秀彦氏が単独で申し立て

 

船井電機は2024年10月24日に「準自己破産」の申し立てにより破産手続きの開始が決定されました。この順自己破産の申し立ては、取締役の役員が単独で申告できるもので、2023年3月に役員に名を連ねたばかりの船井秀彦という人物によって申し立てが行われました。

 

この役員の船井秀彦氏は、創業者である船井哲良氏のいとこの孫にあたる人物で、創業家との直接の血のつながりはなくこれまでに船井電機の経営に関わった事もないという事です。

 

 

船井電機倒産理由のやばい真相② 前社長の上田智一氏が文春で役員K氏を告発

 

船井電機の破産発表後、倒産理由はミュゼの買収などに伴っての約300億円もの不可解な資金流出だとし、その責任はそれを主導した前社長の上田智一氏にあるとの報道が盛んに流れました。

 

上田智一氏は「週刊文春」(2024年12月26日号)で、それは事実と異なるとの主張を展開しています。

 

上田智一氏は、船井電機から流出したとされる300億円の内訳は明確に説明できるとし、りそな銀行から秀和システムが借り入れた船井電機の買収資金の返済が180億円、創業者長男の保有株式の買取と返済で約70億円、M&A資金や関連会社への貸付に約50億円で、いずれも経営上の判断に基づく支出で不透明でも何でもないと説明しています。
 
上田智一氏はさらに、債務超過状態の状態だったといわれているのも大きな誤解だとし、その理由について、11月頃にテレビ事業を約50億で中国の大手企業に売却予定で、これにより経営体質改善の環境が整うはずだったと説明。他にも所有不動産の整理も進めており、資金繰りの目処は立っていたとしています。
 
それではなぜ船井電機は電撃的に破産する事になったのかについて、上田智一氏はかなりやばい真相を暴露しています。
 
上田智一氏によれば、元取締役の役員K氏(文春でも匿名記載)が、会社の金を不適切な形で支出する事例が発覚しており、2024年8月に大阪府警に詐欺の疑いで刑事告訴の相談をしていて任意捜査を進めてもらっていたのだそうです。
 
そして、この役員K氏が不正な金の使い込みの発覚を逃れるために、役員の船井秀彦氏と共謀し、上田智一氏を悪役に仕立てて急いで破産申し立てに動いたのが真相だと主張しています。
 
 
 

船井電機倒産理由のやばい真相③ 役員K氏は創業家と親密で社内で強い影響力

 

前社長・上田智一氏によれば、この役員のK氏は古くから船井電機に勤務してきた人物で、2023年3月に取締役に就任したという事です。
 
この役員K氏は創業者の船井哲良氏の事を「じいさん」と呼ぶ事を許されるほど、船井哲良氏にかわいがられており、船井哲良氏が死去した後は、長男の船井哲雄氏の代理人を務めていたという事です。
 
そのため、役員K氏は船井電機の中で新社長の上田智一氏を凌ぐほどの影響力を持っていたという事です。
 
上田智一氏によれば、役員K氏は、他の役員や管理職を呼び出して説教をするのが日課で、社長であった自身も例外でなくK氏の自宅にまで呼び出されて、長時間意見を聞かされる事もあったのだそうです。
 
 

船井電機倒産理由のやばい真相④ K氏による不適切な送金の内容

 

前社長・上田智一氏は「週刊文春」(2024年12月26日号)で役員K氏による不適切な送金の内容もかなり詳細に明かしています。

 

上田智一氏によると、2024年2月に売主を船井興産(船井電機の子会社で創業家の資産管理会社)とする約87億円の不動産売買があり、K氏は船井興産と契約関係にないA社に約2億円を取引手数料として振り込むように指示したという事です。

 

上田智一氏によれば、K氏はA社が不動産売買に関する指南の業務を行う対価として売却額のおよそ2パーセントを支払う契約書を作成させたが、実際には契約は締結されずA社にはこの報酬を受け取る権利はありませんでした。しかし、K氏は「上田社長も承認済みだから」と経理担当者を騙して2億円をA社に送金させたという事です。

 
しかしその後、不適切な取引が発覚しK氏は取締役を退任しています。

上田智一氏は、この不適切な送金での追及を避ける目的で、K氏が関係の深い創業家の船井秀彦氏と共謀し不正送金の痕跡を消すために破産を推し進めて、破産の原因は上田智一氏にあるとして逃げ切ろうとしていると文春の取材に語っています。
 
上田智一氏はK氏に対しては背任罪と横領罪、船井秀彦氏に対しては特別背任罪での告訴状を大阪地検に提出する予定である事も明かしています。
 
この内容は「週刊文春」(2024年12月26日号)に書かれているものですが、あくまでも上田智一氏側の主張であり、本当にこれが船井電機倒産理由の真相かどうかは不明なので注意してください。
 
 

船井電機破産発表後のヤマダ電機の影響と対応

 

20241025-00463796-bcn-000-4-view

出典:https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/

 
船井電機の電撃的な破産発表を受けて、業務提携を結ぶヤマダ電機にも大きな影響が出るのではとの見方が出ています。
 
船井電機とヤマダ電機は2016年に船井電機のFUNAIブランドのテレビの独占供給契約を締結していて、FUNAIブランドのテレビを全国店舗で独占販売しています。
 
しかも、ヤマダ電機はFUNAIブランドのテレビに特別に無料で5年または7年の長期のアフターサービスをつけてきました。
 
また、ヤマダ電機は現在もFUNAIブランドのテレビやプリンターを中心に船井電機の製品の在庫を大量に抱えていると見られています。
 
船井電機の破産発表を受けて、ヤマダ電機はオフィシャルウェブサイトで声明を発表しています。
 
それによると、ヤマダ電機は「FUNAIブランド製品のアフターサービスについては、お客様にご迷惑をおかけすることの無いよう販売店として責任をもって対応してまいります。」としています。
 
弊社と業務提携関係にある船井電機株式会社が、10月24日付で破産手続き開始決定を受けたとの報道がありました。 これを受け、弊社としましては、船井電機株式会社の今後の動向を注視してまいります。 また、これまでに販売したFUNAIブランド製品のアフターサービスについては、お客様にご迷惑をおかけすることの無いよう販売店として責任をもって対応してまいります。
 
 
一方、ヤマダ電機が在庫として抱えていると見られている船井電機製商品の今後の販売については特に言及されていません。
 
ネット上では、ヤマダ電機が船井電機商品を格安で叩き売りするのではないかと期待する声もあるようですが、ヤマダ電機側は「当面安売りをする事はない」という姿勢のようです。
 
ヤマダデンキの社員は、「当面は安売りすることはないとみています」として在庫処分を急ぐ可能性は低いとの見解を示す。

「船井電機は破産しましたが、船井電機の子会社でFUNAI製品のアフターサービス及びELS事業を行う船井サービスは経営を続けていますし、今後もサービスを継続していくとのことなので、ヤマダデンキとしても特に大きな変更はないと思います」
 
 
 

船井電機の現在…民事再生法の適用が申請され会社再生の可能性も

 

maxresdefault

出典:https://i.ytimg.com/

 

 

船井電機の現在の状況について見ていきます。

 

船井電機は2024年10月24日に東京地方裁判所から破産手続き開始の決定を受けましたが、その後の展開は複雑な状況となっています。

 

破産手続き開始が発表された当日の午後には緊急説明会が開かれて従業員約2000人に対して解雇と給料が支払えない事が通告されました。

 

同年10月29日には、10月2日までに代表取締役会長に就任したばかりだった原田義昭氏(元環境大臣)が、破産開始決定の取り消しを求めて東京高裁に即時抗告を申し立てました。

 

さらに、原田義昭会長は12月2日に東京地裁に民事再生法の適用を申請しました。

 

原田義昭会長は12月11日にテレビ東京「ワールドビジネスサテライト」の取材に応じ、船井電機は破産まで行くような状況でないとし、船井電機単体では117億余りの債務超過とされているがグループ全体で見れば資産は200億円ほどプラスであると説明されています。

 

「(船井電機の収支は)黒字ではないが、破産までいくようなレベルではない」(原田氏) 「現在はどれぐらいの資産が残っているのでしょう」(大江キャスター) 「(船井電機グループ全体で)200億円ぐらい資産が評価されている」(原田氏) 破産管財人によると、船井電機単体では117億円あまりの債務超過と言いますが原田氏はグループ全体で考えれば、資産は逆に200億円ほどプラスだと主張します。

 

引用:<The追跡>破産か?民事再生か? 船井電機になにが起きていたのか元社員、現会長を直撃【WBS】

 

仮に、裁判所が民事再生法の適用を決定する判断を下せば、船井電機は再生される可能性があります。

 

しかしそうなったとしても、すでに船井電機は全社員に解雇を通告しており、現在すでに多くの社員が転職活動に移っている状態で、人材がほとんど流出した状態でリスタートを切る事になり、かなり厳しい状況に置かれているのは間違いありません。

 

 

まとめ

 

今回は、2024年10月24日に突如として破産を発表したAV機器メーカーの老舗「船井電機」についてまとめてみました。

 

船井電機の社員の年収は概ね400万円台〜800万円台の中堅のAV機器メーカーで、一時は北米にシェアを獲得して「世界のFUNAI」とも呼ばれました。

 

船井電機の創業者は船井哲良氏で、ミシンの卸売販売店から事業を拡大して「船井電機」を設立し一代で世界的企業としましたが、2010年代頃から経営の悪化が深刻化し2016年にはヤマダ電機との業務提携を結ぶなど再起を図るも叶わず、2017年に船井哲良氏が90歳で死去(死因は肺炎)した後、2021年に秀和システムという会社にTOBにより買収されました。

 

しかしこの買収後、社長に就任した上田智一氏が経営再建の施策として脱毛サロン経営「ミュゼプラチナム」を買収したところ、このミュゼが深刻な経営難状態に陥っており、それに巻き込まれるような形で船井電機の資金繰り悪化に拍車がかかり、これが今回の倒産理由になったとの見方が有力です。

 

一方、上田智一氏は倒産理由はある役員による不適切な資金支出があり、この役員らがその不正を隠すために強引に船井電機を破産させようとしているとする、かなりやばい倒産理由の真相を週刊文春などで告発しています。

 

2024年10月に船井電機の代表取締役会長に就任したばかりであった原田義昭氏も破産手続きの開始決定に反対し、2024年12月2日に東京地裁に民事再生法の適用を申請しており、現在は裁判所の決定を待っている状況です。

記事に関連するキーワード

キーワードからまとめを探す

関連する記事①

今見ているまとめと同じカテゴリーの記事

kobayashi_akihiro

小林章浩(小林製薬社長)の家族&学歴と経歴!芦屋の自宅・結婚や嫁と子供・現在もまとめ

kei-01-1588741390-_1_

小林圭シェフの現在!結婚や嫁と子供・パリ自宅強盗事件・経歴や年収・実家と家族もまとめ

images

熊谷正寿(GMO社長)の学歴と経歴!嫁と子供・資産・生い立ちと家族も総まとめ

plof

茂出木浩司の若い頃や黒い理由!車や薬の噂・嫁と子供・肺がん公表の現在も総まとめ

15048

秋田新太郎の現在!年収や逮捕歴・元嫁や木下春奈との子供・ドバイ移住やガーシーとの関係まとめ

En9ug6uUYAEC79X

竹中平蔵の国籍や経歴!年収・嫁と子供など家族・中国と韓国との関わりなど総まとめ

hqdefault

井川意高の若い頃と現在!経歴と資産・ほしのあきなど芸能人との交遊歴・結婚した元嫁や子供など家族も総まとめ【大王製紙の元会長】

CzMRInoUoAIIB82

堀江貴文の子供&元嫁との結婚と離婚原因まとめ!現在の様子も徹底紹介

関連する記事②

今見ているまとめに近い記事

show_img

秋山幸二の現在!嫁と子供(息子/娘)・成績や年俸・引退試合も総まとめ【元ホークス監督】

2023061501002078

斉藤猛(ENEOS社長)の現在!年齢や経歴(高校/大学)・嫁と子供など家族や資産・セクハラ不適切行為の経緯とその後まとめ

b6c92677

林葉直子の現在!死去説&肝硬変の病状や劣化した姿まとめ【画像あり】

松下奈緒

松下奈緒の家族・実家まとめ!父親の松下隆史氏は三井住友アセットマネジメント社長、お金持ちのお嬢様だった

20220517-00000004-ibaraki-000-6-view

鎌田美礼の父親と母親や学校は?子役モデル時代・身長やかわいい評判も総まとめ

EkBJsFHUwAAZ1_y

ぺけたん(元フィッシャーズ)の現在!本名や彼女・ピル強要など不祥事の詳細・脱退とその後も総まとめ

kce

菊地亜美が結婚!旦那や熱愛彼氏の情報を総まとめ【相手の画像あり】

福島正紀・山田花子

山田花子の旦那と子供&現在まとめ!福島正紀が最低で離婚の噂も?

記事へのコメント

気軽に意見を書いてね

前後の記事

興味があればチェックしてね

unnamed

高橋里華の現在!夫と子供(長女/次女)・義父/義母が亡くなるまでの壮絶介護・ヒロミとの共演・若い頃もまとめ

QP7GHLFEIBLQ7PGYEBVHSK4WXU

金原ひとみの現在!生い立ち&父親と母親・結婚や夫と娘・大学や経歴・天才の声や年収・離婚原因もまとめ

カテゴリー一覧

カテゴリーからまとめを探す