広島カープの若手の有望株の1人だった羽月隆太郎さんがゾンビたばこ使用で逮捕され、球界やファンの間に衝撃が走りました。
この記事では羽月隆太郎さんの小柄な身長での活躍や母親や兄弟など家族、結婚や嫁や子供、師匠や通報者は誰かや、ゾンビたばこで逮捕された事件の詳細と判決など現在についてまとめました。
この記事の目次
羽月隆太郎が「ゾンビたばこ」使用で逮捕

広島東洋カープに所属していた羽月隆太郎さんは、50メートル5秒7の俊足と高いミート力を武器に、将来のトリプルスリー達成も期待されていた元プロ野球選手です。
羽月隆太郎さんのその輝かしいキャリアは2026年1月、突如として暗い影に覆われることになりました。「ゾンビたばこ」などと呼ばれる指定薬物エトミデートを使用したとして逮捕されたのです。
広島カープのファンだけでなく、プロ野球ファンや関係者の間にも大きな衝撃が走ることとなりました。
この記事では渦中の人となった羽月隆太郎さんについて改めて振り返ると共に、ゾンビたばこ事件の詳細と逮捕経緯、通報者は一体誰なのか、判決や現在の様子などについても詳しくみていきます。
羽月隆太郎は決して高くはない身長ながら抜群の身体能力で注目の選手だった
羽月隆太郎のプロフィール
生年月日:2000年4月19日
出身地 :宮崎県宮崎市
身長 :168cm
羽月隆太郎さんは、2000年4月19日生まれ、宮崎県宮崎市出身の元プロ野球選手です。右投左打で、内野手と外野手の両方をこなすユーティリティープレイヤーとして知られていました。
そんな羽月隆太郎さんのプロフィールの中でも特筆すべき点の1つは、小柄なその身長と体格です。
まず、公式サイトや各メディアで公表されていた羽月隆太郎さんの身長は「168cm」です。NPB(日本野球機構)の選手名鑑では身長167cmと記載されているものもありましたが、概ね167〜168cmというのが正確な情報だと言えるでしょう。体重は70kgから73kgとされていました。
この身長は球界でも特に小柄な部類に入ります。しかし、羽月隆太郎さんは抜群の身体能力により、身長のハンデを感じさせないダイナミックなプレーでファンを魅了し続けていました。
羽月隆太郎さんは神村学園高等部時代より、身長は高くないが素晴らしい選手がいるとして注目されており、高校1年生の夏からレギュラーに定着し、2年時には夏の甲子園で三塁打2本を放つなど、その才能の片鱗を見せつけました。
2018年のドラフト会議で広島東洋カープから7位指名を受けプロ入り。2年目の2020年には一軍初出場を果たし、その後は代走の切り札や内外野を守れる貴重な戦力として、着実に出場機会を増やしていきました。
特に2025年シーズンは自己最多の74試合に出場し、打率.295、17盗塁というキャリアハイの成績を残し、年俸も3100万円にアップし、2026年シーズンのレギュラー奪取が期待されていました。
そんな矢先の「ゾンビたばこ」使用による逮捕は、応援し続けてきたファンに大きなショックを与えることになりました。
羽月隆太郎の家族…母親の明美さんと6歳上の兄弟・智彦さんの3人母子家庭

出典:https://www.nikkansports.com/
羽月隆太郎さんの野球人生を語る上で欠かせないのが、家族の存在です。
羽月隆太郎さんは母子家庭で育ち、母親の明美さんと6歳年上の兄・智彦さんの3人家族の中で成長し野球に打ち込んできたのです。
羽月隆太郎の家族① 母親・明美さん

出典:https://www.nikkansports.com/
女手1つで2人の息子を育て上げた母親・明美さんは、ドラフト指名時の映像などでテレビ番組に出演した際にはその若々しい美貌も話題になりました。

出典:https://www.nikkansports.com/
高校時代、羽月隆太郎さんが寮生活を始めた際には、心配だったようで毎月欠かさずに手紙を送っていたのだとか。一方、当時の羽月隆太郎さんはやはり母親からの愛情は照れ臭かったのか塩対応だったそうで、母親への連絡頻度は少なかったため、明美さんが「寂しい」と漏らした事もエピソードとして語られています。
しかし、実際には羽月隆太郎さんは女手1つで育ててくれた母親の明美さんへの感謝の気持ちを強く持たれているようで、2025年の母の日企画で、母親への感謝のメッセージを公開していました。
広島羽月隆太郎内野手(25) 子どものころから野球のサポートを惜しまずしてくれて、料理教室に通って栄養に気を付けてくれました。男兄弟を1人で育ててくれた強い母ですが、優しく、面白い母でもあります。
羽月隆太郎の家族② 兄弟は6歳上の兄・智彦さん
羽月隆太郎さんが野球を始めるきっかけとなったのは、6歳年上の兄・智彦さんの影響だったそうです。
年の離れた兄弟である兄・智彦さんもまた幼い頃より野球に打ち込んでおり、弟の才能をいち早く見抜き、父親代わりのように献身的なサポートを続けてきた存在でした。
兄は高校で野球から離れ、特進クラスに進学するという道を選びましたが、弟にプロ入りの夢を託し、試合の際には観戦に駆けつけては動画を撮影し、元球児としての視点からアドバイスを送っていたのだそうです。
現在、兄の智彦さんは僧侶という意外な職業に就いています。2020年に葉月隆太郎さんが丸刈りにした際には、兄から活躍を祈願した数珠を贈られるなど、その兄弟の絆の深さがうかがえるエピソードも残っています。
プロになった今でも、弟が出場した全試合を録画して、打席の動画を送っています。また、これはお坊さんならではのことですが、今年の3月には、活躍できるようにと祈祷をして、数珠をプレゼントしました」(智彦さん)
羽月隆太郎の結婚と嫁や子供

出典:https://blog-imgs-183.fc2.com/
羽月隆太郎さんのプライベートに関しては、2026年時点において結婚したという報道はされていません。
したがって、羽月隆太郎さんは結婚はしておらず独身で嫁や子供はいない可能性が高いとみられています。
ただ、後述するように羽月隆太郎さんのゾンビたばこ使用の通報者は「同居している家族」だったとする報道が一部から出ています。
この「同居している家族」がどのような方かは不明ですが、結婚を考えて同居中だった家族同然の交際相手か、実は結婚していた可能性も浮上していました。
羽月隆太郎の師匠とは誰か

出典:https://hiroshima-athlete.ismcdn.jp/
羽月隆太郎さんの「ゾンビたばこ事件」をめぐって、きっかけとなったのは「師匠」からの“破門”だったとする内容を「FRIDAY」が報じました。
この記事では羽月隆太郎さんの師匠について「兄貴分の野手A」とのみ報じられていて名前は伏せられています。
羽月容疑者は2018年にドラフト7位で広島に入団。身長168センチと小柄で内野手だったことから、プロ入り早々にとある兄貴分の野手Aへ弟子入りを志願。公私ともにかわいがられていたのだが……。
記事の内容から、インターネット上では羽月隆太郎さんの師匠とされる「野手A」とは、球界を代表する野手の1人であり、広島カープを象徴する二塁手である菊池涼介さんではないかと推測されています。
いずれにしても、FRIDAYの記事によれば、羽月隆太郎さんはプロ入り後程なくして、この師匠に弟子入りし、合同練習に参加するなど、その守備技術や野球に対する姿勢を学んでいたと言います。しかし、その関係は長くは続かなかったようです。
報道によると、羽月隆太郎さんは体育会系のノリや、“漢気じゃんけん”などで飲み代を若手に払わせる風潮に馴染めず、「億プレイヤーなら払えるんだろうけど、年俸の低い自分たちが払うのはキツい」と愚痴ったところ、それが師匠の耳に入り破門されてしまったのだとか。
そして、この師匠に破門された事で羽月隆太郎さんはチーム内で孤立し、私生活でも変化があったとされ、それが「ゾンビたばこ」事件につながっているのではないかと示唆するような内容としてFRIDAYの記事はまとめられています。
羽月隆太郎が逮捕された「ゾンビたばこ」事件の詳細と通報者

広島カープの期待の若手の1人だった羽月隆太郎さんが逮捕された衝撃の「ゾンビたばこ」事件について詳しくみていきます。
2026年1月27日、羽月隆太郎さんは医薬品医療機器法違反(指定薬物の使用)の疑いで広島県警に逮捕されました。 使用したとされるのは、「ゾンビたばこ」の通称で知られる指定薬物「エトミデート」でした。
この薬物は、過剰に摂取すると手足の痙攣や錯乱状態に陥ることがある危険なドラッグです。
逮捕のきっかけは、2025年12月16日にあった関係者からの110番通報でした。当初、通報者の詳細は伏せられていましたが、後の週刊文春の報道で、羽月隆太郎さんと同居している家族が通報者であったことが明らかにされました。
この通報者である家族は、以前から羽月隆太郎さんの挙動に不審な点を感じていたという事です。通報を受けて駆けつけた警察官に対し、羽月隆太郎さんは任意同行に応じ、尿検査の結果、薬物の陽性反応が確認されたというのが逮捕の経緯でした。
逮捕当初、羽月隆太郎さんは「使った覚えはない」と容疑を否認。自宅から見つかった吸引用のカートリッジについても「自分のものではない」と供述していました。しかし、その後の取り調べで一転して容疑を認め、「エトミデート」の使用を認める供述を始めたと報じられています。
広島県警は、羽月隆太郎さんの自宅やマツダスタジアム、大野練習場などの球団施設を家宅捜索し、薬物や吸引用の器具などを押収しました。
羽月隆太郎の現在① 広島カープから契約を解除される

出典:https://encrypted-tbn0.gstatic.com/
現役プロ野球選手の逮捕という衝撃的なニュースは、球界全体にも大きな動揺を与えました。
羽月隆太郎さんのゾンビたばこ使用での逮捕を受けて、広島東洋カープは、「ファンの皆様に多大なるご心配とご迷惑をおかけしておりますことを、深くお詫び申し上げます」と謝罪コメントを発表しました。
新井貴浩監督も「非常に残念。チームとしてもこの事態を真摯に受け止め、再発防止に向けて指導を徹底してまいります」と厳しい表情で語っています。
羽月隆太郎さんは、逮捕の翌日に球団から活動停止処分を科せられました。

出典:https://www.home-tv.co.jp/
その後、羽月隆太郎さんは2026年2月17日に薬機法違反の罪で起訴され、翌日に保釈を認められると、保釈金300万円を即日納付し保釈されています。
勾留先の広島県警察本部留置場から出てきた羽月隆太郎さんは、多くの報道陣を前に立ち止まって頭を下げたものの、問いかけには応じることはなく無言で車に乗り込みました。
起訴されたことを受けて、羽月隆太郎さんは2026年2月24日に広島カープから契約を解除されました。
新井貴浩監督は球団を通じてコメントを発表。「このたび、当球団所属の選手が契約解除される事態となり、監督として非常に責任を感じております。また、シーズン開幕を前にこのような事態となり、ファンの皆さまにご心配とご迷惑をおかけしておりますこと、心よりお詫び申し上げます。チーム全体で改めて事の重大さを自覚し、信頼回復に努めてまいります」と謝罪し、再発防止を誓いました。
羽月隆太郎の現在② 裁判で執行猶予付きの有罪判決

出典:https://hochi.news/
2026年5月15日、広島地裁で羽月隆太郎さんの初公判が行われました。
羽月隆太郎さんは起訴事実を認め、即日結審し、拘禁刑1年、執行猶予3年の判決が言い渡されました。控訴期限までに不服申し立てを行わなかったため、この判決が確定しています。
羽月隆太郎さんは裁判の中で、2025年の3月か4月頃に遠征先の東京のバーで、知人に「シーシャ(水たばこ)だから違法なものではない」との説明を受けた上で、初めてゾンビたばこ(エトミデート)を使用したと明かしました。
羽月被告が最初にゾンビたばこを使ったのは、2025年の3月終わりか、4月ごろ。東京に遠征に行った際に、先輩に紹介してもらった知人とバーに行き、その際にその知人からエトミデートを勧められ、使ったといいます。その時、知人は羽月被告にエトミデートが『違法なものではない』と説明したといい、羽月被告もそれを信じていたそうです。
引用:《広島カープ内に“共犯者”の爆弾発言》羽月隆太郎被告がボソボソ声で証言した「ゾンビたばこを使っていた同僚の存在」…違法と知ってもやめられなかった「切実な理由」
そのすぐ後の2025年5月に薬機法が改正され、エトミデートは指定薬物となり、医療などの用途以外で使うことは違法になりました。
しかし、羽月隆太郎さんは知人から「違法じゃないけど、薬機法で引っかかるやつ」「グレーなやつだから大丈夫」などと言われ、深く考えずにゾンビたばこを使い続けていたといいます。
その後、羽月隆太郎さんは2025年11月頃にゾンビたばこを特集したニュースを見て、「自分の使っているリキッドはゾンビたばこなんじゃないか」「これ、アウトなやつじゃん」と気が付いたそうです。
ゾンビたばこの違法性を知った羽月隆太郎さんですが、その後も「よく眠れるから」という理由でゾンビたばこを使い続けてしまったのだとか。
さらに羽月隆太郎さんは、裁判で「周囲にも吸っているカープ選手がいた」と驚きの証言もしています。この発言は球界全体を大きく揺るがすことになりました。
羽月隆太郎の現在③ TikTokで配信活動
TikTokでゾンビたばこ事件について語る

出典:https://news.yahoo.co.jp/
執行猶予付きの有罪判決が出てから約2週間後の2026年5月28日、羽月隆太郎さんがTikTokで生配信し謝罪の言葉を述べました。
裁判で、広島カープの他の選手もゾンビたばこを使用していたことを明かしていた羽月隆太郎さんは、TikTokでも実名は出さなかったものの「私を含め6人が同じ人物から(ゾンビたばこ)を購入していました」と語っています。
羽月隆太郎さんの証言が事実だとすると、羽月隆太郎さんは逮捕され仕事を失ったにも関わらず、ゾンビたばこに手を染めた他のチームメイトは、その事実を世間に知られることなく現役選手で居続けているということになります。
「警察からは『グレーを逮捕することはできない』、球団からは『グレーを黒と同じ処分にはできない』と言われました。ここで言う『黒』とは、尿検査で陽性が出ることです」。さらに「保釈後、仲間だと思っていた人たちから連絡はありませんでした。結果として仕事を失い、仲間だと思っていた人たちは離れていきました」と“裏切り”と感じたことが今回の「告白」へとつながったようだ。
この件については、広島県警が他の広島カープ選手に対しても任意で尿検査を実施し、それぞれ陰性の結果で、使用や所持を裏付けるものは出てこなかったことなどが報じられていますが、羽月隆太郎さんからしてみれば「どうして自分だけ」と感じてしまったことでしょう。
また、羽月隆太郎さんは、師匠からの破門がゾンビたばこにはまるきっかけになったと報じられた件にも触れ、「僕に至らぬ点があり先輩と険悪になったことでチーム内で孤立し、いわゆる仲間外れのような状態になっていた時期があったのは事実」だと話しています。
さらに、チーム内でパワハラ行為を受けていたことも明かし、チームの空気に馴染めていなかったのかもしれないと語りました。
同僚や先輩との飲み会の出来事として「体質的にお酒が飲めない僕が飲まなければならない空気があった。飲んで寝てしまった際にライターであぶったフォークを首に当てられたこともあり、その傷は今でも残っています」という過去も明かした。
TikTokで配信活動を続ける

出典:https://www.youtube.com/
羽月隆太郎さんはその後も社会復帰を目指しながらTikTokで配信活動を続けています。
現在は宮崎県内の祖父母宅で祖父母や愛犬と生活しているということで、配信に祖母が登場することも。
宮崎なまりで素朴な素顔を見せている羽月隆太郎さんには、「根はいい奴なんだろうな」「頑張ってほしい」と第二の人生を応援する好意的な声も多く寄せられています。
そんな羽月隆太郎さんは、アルバイトを始めようと求人アプリなどで15件ほどの会社に応募し、AIによる採用面接を受けたものの全部落ちてしまったことも明かしていました。
野球選手として復帰する道も模索しているようで、今後の動向にも注目が集まっています。
【野球をもう1回しようかなって、本気で考え出しているところで。こんな自分を欲しいというか、言っていただけるところにお世話になりたいって思って】【もしかしたら海外に行くかもしれないです】
引用:元広島カープ・羽月隆太郎被告、他選手の「ゾンビたばこ」関与を暴露したTikTokライブ配信を継続、語られた「ニート」の現状と「進路」
羽月隆太郎 (@hatuki.ryutaro) | TikTok
まとめ
今回は、広島カープで活躍した元プロ野球選手・羽月隆太郎さんの「ゾンビたばこ」使用での逮捕事件を中心にまとめてみました。
羽月隆太郎さんは168cmという小柄な身長でありながら、抜群の身体能力で頭角を表し2026年シーズンのレギュラー獲得も期待される若手の有望株でした。
羽月隆太郎さんの野球人生は、母子家庭で女手1つで育ててくれた母親の明美さん、父親代わりとも言える6歳上の兄の智彦さんら家族の献身的な支えによるものが大きかったと言われています。
結婚はしておらず嫁も子供もいませんが、ゾンビたばこでの逮捕は、ファンだけでなく家族も裏切る行為となってしまいました。
「週刊文春」によれば、羽月隆太郎さんのゾンビたばこ使用の発覚は、「同居中の家族」の通報がきっかけだったとの事です。また、「FRIDAY」は、羽月隆太郎さんのゾンビたばこ使用の遠因は、師匠である「兄貴分の野手A」に“破門”にされチーム内で孤立した事ではないかと推測する記事を公開しています。
逮捕された羽月隆太郎さんはゾンビたばこの使用を認め、2026年5月の裁判で執行猶予付きの有罪判決が言い渡されました。
その後の羽月隆太郎さんは、社会復帰を目指しながら、故郷・宮崎でTikTokでの配信活動を行っています。自身の罪としっかり向き合い、人生をやり直してほしいですね。


















