風立ちぬ

風立ちぬ(ジブリ)の都市伝説や裏話の考察!評価と感想・海外の反応も総まとめ

2013年7月20日に劇場公開された宮崎駿監督によるスタジオジブリ映画『風立ちぬ』。第二次世界大戦で活躍した”零戦”を開発した堀越二郎の生涯を描いた作品です。

 

『風立ちぬ』の評価と感想・海外の反応、また都市伝説や裏話の考察について総まとめしましたのでご紹介します。

『風立ちぬ』とは

 

”零戦”開発者を題材にした問題作

『風立ちぬ』は宮崎駿監督の描いた漫画を原作としたスタジオジブリ制作の長編アニメーション映画です。戦時中、飛行機開発に生きた航空技術者・堀越二郎をモデルにしていますが、堀辰雄さんの小説『風立ちぬ』からの着想を元に、宮崎駿監督の完全オリジナルの脚本で制作されています。

 

『風立ちぬ』は堀辰雄さんの小説が原作ではなくあくまで着想にとどめており、宮崎駿監督による完全な創作作品となります。

 

映画のポップやポスターには宮崎駿監督と堀辰雄さんの名前が入っており、2012年に発表された時は「堀越二郎と堀辰雄に敬意を表して」、2013年には「堀越二郎と堀辰雄に敬意を込めて」とニュアンスを少し変えています。

 

宮崎駿監督の漫画版『風立ちぬ』は登場キャラクターが擬人化された動物で描かれていましたが、アニメ映画版では人間に置き換えて描いています。

 

『風立ちぬ』の劇場は全国454スクリーンで公開されており、公開日と翌日の2日間だけで興行収入は9億6088万円に登り、観客動員数は74万7451人となったことから、映画観客動員ランキングにおいて初登場で1位を獲得しました。

 

『風立ちぬ』公開年の9月に、宮崎駿さんは映画監督からの引退を発表しましたが、その後撤回して生涯現役を貫くようです。

 

 

 

『風立ちぬ』の評価と感想

 

『風立ちぬ』を鑑賞した人の評価と感想

劇場やDVD・BDなどで『風立ちぬ』を鑑賞した人の評価と感想を「良い・普通・悪い」に分けてご紹介します。

 

 

『風立ちぬ』に関する”良い”の評価・感想

 

”良い”と評価した人は物語を楽しめている

『風立ちぬ』に高評価をしている人は純粋に物語に入り込めており、二郎の声の違和感に左右されていない傾向があるようです。

 

内容は素晴らしいの一言に尽きる
だが高評価だろうとレビューを除くと驚愕した
見ると声が気に食わないから低評価にする人が大勢・・・
あなた方はその他がよくても気に食わないところが少しでもあると低評価にするのか・・・?
海外のレビューの方がしっかりしてるよ??
なんだか悲しくなりました。

 

引用:Yahoo!映画 – 物語を楽しめていますか?

 

『風立ちぬ』の主人公・堀越二郎の声優にはアニメ監督の庵野秀明さんが起用されましたが、プロではなく役作りもしていない素の声なので、そこが評価の分かれ目になったようですね。

 

物語自体はさすが宮崎駿監督の作品なだけあって見所のある仕上がりになっているようです。

 

宮崎駿氏が、航空機開発と堀辰雄の作品を合体させたのは、やはりこの物語を悲しいものにするためであったと思います。
映像はいつもの美しさ、緻密さ、リアリティー、懐かしさを感じました。
しかし、結核治療という点からも、戦闘機を開発せねばならなかった点からも、時代という大きなものには、人はどうすることもできないのだな、とあらためて思いました。
かなり強い反戦メッセージを持った作品でもあると思います。

 

引用:Yahoo!映画 – 悲しい物語

 

海外では韓国から歴史認識がおかしいと批判が上がった『風立ちぬ』ですが、その他の国の評価では反戦のメッセージとして受け取った人が多かったようです。

 

1つの文学を見ているような感覚があった。
アニメが日本に溢れた現代においても、宮崎駿にしかできない、スタジオジブリにしかできない独創的な作画、演出に心底驚かされた。
主人公二郎とヒロイン菜穂子の恋愛は、現代にはない儚さ、美しさを持っており、特に菜穂子が最期に山へ戻るシーンはなんとも言えない感情にさせられた。

 

引用:Yahoo!映画 – 独創的な演出と、ジブリならではの美しさ

 

『風立ちぬ』は『紅の豚』に続いて宮崎駿監督が大人のための映画として描いた作品ですが、趣味の飛行機の造詣が深いことからも非常に説得力を持った作品になったようです。

 

 

 

『風立ちぬ』に関する”普通”の評価・感想

”普通”と評価した人は大人の作品として見た

『風立ちぬ』を”普通”と評価した人の多くは物語は楽しめたものの完全に大人向けだと感じたことから高評価をつけられなかった人が少なくないようです。

 

何よりも飛行機を愛した男、現状の困難な状況への悲壮感はなく夢想感に満ちる。
夢の中の無邪気さが妻となる女性への愛をぼやかしてしまう。

おまけに主人公の癖のある喋り方はマニア向けにしか見えない。

 

引用:Yahoo!映画 – 夢飛行機

 

やはり『風立ちぬ』で違和感を感じる部分は庵野秀明さんが演じる二郎の声だったようですね。

 

1番印象に残ったのは、上司の黒川夫妻が媒酌人となって急遽、行われた祝言のシーン。黒川夫妻の口上の見事なこと。病に侵されながらも凛とした花嫁の美しいこと。きらびやかでなくても、たくさんの招待客がいなくても、簡素でもこの上なく温かく厳かな素晴らしい結婚式でした。ヒロインの菜穂子も魅力的だったけど、若い2人の決意を見て、直ぐに祝言の支度を整えてくれた、賢く美しく包容力のある黒川夫人もカッコよかったです。

 

引用:Yahoo!映画 – 祝言のシーンに感動

 

『風立ちぬ』でのひとつの見所は二郎と菜穂子が祝言のシーンですが、限られた時間ではあるものの今を幸せに生きるために強い決意を見せたふたりに感動した人は多かったようです。

 

宮崎監督の映画の中では悲しい方の映画です。

切ない思いが残るので、元気がほしい時にはおすすめできませんが、

ちょっぴりセンチな時には心に染み入ります(^^)

 

引用:Yahoo!映画 – ちょっぴり悲しいね

 

『風立ちぬ』は必要以上に菜穂子の結核が暗くなりすぎないように明るく描いているため陰鬱は無いですが、人の命の儚さと戦争に向かう悲愴さを見事に描いています。

 

 

『風立ちぬ』に関する”悪い”の評価・感想

”悪い”と評価した人の多くは二郎の声が気になった

『風立ちぬ』を楽しめなかったと評価した人は、庵野秀明さんの二郎の声が気になって物語に入り込めなかった人が多かったようです。

 

宮崎駿が(個人の趣味で)飛行機黎明期の偉人達の話に堀辰雄の小説をミックスして作った創作。
最後ということでやりたいようにやったのか…大衆の望むものではない。
堀越二郎という人物についても肝心の零戦にまつわる部分が描かれておらず中途半端。
今まで声優を極力使わずこだわってきて、最後の最後にとうとう主役を素人にやらせる暴挙。

 

引用:Yahoo!映画 – 出がらし。

 

『風立ちぬ』を楽しめなかった人は、宮崎駿監督の飛行機好きによる個人作品であり、主観により二郎に最適な声優は庵野秀明さんという素人を抜擢したことだとする傾向があるようです。

 

堀越二郎の声優さん(庵野秀明)が聞き苦しくてしょうがないです。そんなにリアリティーを求めるのなら、そもそもアニメでやらないで実写にすればいいのに。。。

 

引用:Yahoo!映画 – 声優が・・

 

やはり『風立ちぬ』を悪いと評価する人の多くは、二郎役の庵野秀明さんの抑揚の無い声が受け入れられなかったようです。

 

えっと…これは何の話なんだ?という。
だいたい戦争などを描いた話に泣くタイプですが
誰にも感情移入できず。
ものすごく精密に描かれてる作品なのでこんな自分が評価する
ものでもないと思いますが…
ものすごくきれいなところだけ切り取った映画でした。
登場人物の人間らしさがあまりない作品だった気がします。
(主人公の上司のみが人間っぽかった)

 

引用:Yahoo!映画 – ん??ん??ん??

 

『風立ちぬ』は陰鬱になりすぎないように、重いテーマに反して軽快なタッチで描かれたためそこにリアリティを感じなかった人は少なくなかったようです。

 

 

『風立ちぬ』の都市伝説や考察と海外の反応

 

日本の激動の時代を描いた『風立ちぬ』

『風立ちぬ』の大正の時代は第一次世界大戦の傷跡と第二次世界大戦に向かう中間の激動の時代であり、二郎の飛行機への愛の中にも宮崎駿監督の強い反戦の思いが込められています。

 

『風立ちぬ』は戦争がテーマではないものの、多くの人の命を奪った”零式艦上戦闘機”の原型を造った二郎を描いているため、非常にナイーブな作品だといえるでしょう。

 

ここからは海外の反応と、『風立ちぬ』における考察についてご紹介していきましょう。

 

 

『風立ちぬ』を鑑賞した海外の反応

 

韓国以外は否定的なコメントは少ない

韓国とは歴史認識を巡る対立が続いているため『風立ちぬ』に対する批判も多かったようですが、その他の国は概ね否定的なコメントは少なかったようです。

 

・恋したくなった。。。
・ライト兄弟がいなければ今もまだ空を自由に飛べてなかったかもしれない・・・
・菜穂子「生きて」涙が止まりませんでした・・・
・帽子をキャッチした時、恋の予感、、、 羨ましい・・・
・関東大震災怖すぎ・・・火事は全てのものを焼尽してしまう・・
・次郎優しいよな・・あんな状況でも人を助けれる人は少ない
・名前を名乗らず去って行くシーン好きw
・雲が奇麗に描かれていると思ったのが第一印象! 風の流れも感じるもいい。 設計に人生をかけた男の生き様をみた。

 

引用:ジブリ速報 – 【海外の反応】風立ちぬ初めて見ました!!海外のコメントとは!?

 

海外の宮崎駿監督のファンにとっては『風立ちぬ』は文句なしの大作だと感じたようで、絶賛する声が圧倒的に多いようでした。

 

日本人よりも感情を顕にする海外の人は、『風立ちぬ』を鑑賞してしばらく涙が止まらなかった人も非常に多かったようですね。

 

 

 

『風立ちぬ』のその後の結末とは?

 

二郎は夢を精一杯生きたが残ったのは…

カプローニが言っていた「創造的人生の持ち時間は10年だ」という言葉に対して二郎が激動の10年を生きて得たものは明確には語られませんでした。

 

 

二郎と本庄は世界に20年も航空技術が遅れていた日本の技術力を飛躍的に底上げした結果、日本の主力戦闘機である”零戦”を完成させて第二次世界大戦を戦わせました。

 

”零戦”により日本は欧米列強国と渡り合うことができ、二郎の功績は日本の歴史を大きく変えたとも言えるでしょう。

 

物語の後、カプローニが「君の10年はどうだったかね?」と質問しますが、二郎は「力は尽くしました。…終わりはズタズタでしたが」と答えました。

 

二郎は飛行機を愛するあまり、愛する菜穂子のために夢を諦めることもできず、激動の中をふたりで幸せに生きるために治療の道を捨てました。

 

療養所を抜け出したのは菜穂子の覚悟であり、二郎の覚悟でもありました。

 

二郎は後悔はしていないと思いますが、”零戦”が一機も戻ってこずに戦地に消えていったことを考えると達成感も感じていなかったかもしれません。

 

しかし、あえてぼかして描いたのは、スタジオジブリの作品によくある”その後の結末は視聴者が想像する”という余地を残したからなのでしょう。

 

 

 

 

『風立ちぬ』二郎の声優がアニメ監督・庵野秀明だった理由

 

否定的な感想が多かった庵野秀明の二郎役

庵野秀明さんと言えば『新世紀エヴァンゲリオン』が最も知られる有名アニメ監督ですが、『風立ちぬ』では宮崎駿監督に初めて声優として起用されました。

 

宮崎駿監督と庵野秀明さんの関わりは『風の谷のナウシカ』からで、巨神兵のシーンの原画を担当したのが庵野秀明さんでした。

 

以降、庵野秀明さんは宮崎駿監督を師匠と尊敬するようになり、現在までに交流が続いています。

 

宮崎駿監督は声優をやったことが無かった素人の庵野秀明さんを二郎役に抜擢した理由を以下のように語っています。

 

「庵野が現代で一番傷つきながら生きてる感じを持っていて、それが声に出ていると思ったから」

 

引用:映画.com – 主役の堀越二郎が庵野秀明でなければならなかった理由

 

宮崎駿監督にとっては庵野秀明さんの人生は二郎と重なる部分が多かったのでしょう。

 

ベテラン俳優や人気若手俳優を起用して話題作りをするよりは、宮崎駿監督にとっても特別な作品である『風立ちぬ』にはリアリティを優先したかったのでしょう。

 

二郎は航空技術者であり、職人肌であるというところからも、アニメーターというクリエイティブな仕事をしている庵野秀明さんと通じる部分があります。

 

 

また、『風立ちぬ』は二郎と菜穂子のラブロマンスになりすぎるとテーマが変わってしまうため、庵野秀明さんのような控えめな声が合っていたようです。

 

 

 

『風立ちぬ』禁煙推進の医師団からクレームがあった

 

当時の喫煙率からすると二郎の喫煙は自然だった

『風立ちぬ』の作中では度々タバコを吸うシーンがありましたが、それが禁煙を推進する医師団にとっては見過ごせなかったようです。

 

『風立ちぬ』の作中で最も批判が強く上がったのは、菜穂子が結核を患っているにも関わらず、病室で二郎が煙草を吸っていたシーンでした。

 

しかし、当時はタバコの害について現在ほど認知が進んでおらず、愛煙家団体である「喫煙文化研究会」によれば、当時の男性喫煙率は84.5%に登っており、10人に8人は喫煙者という状態でした。

 

現代とは全く違う時代背景があり、それを忠実に描いた『風立ちぬ』は自然だと言われています。

 

 

『風立ちぬ』韓国からクレームがあった

 

韓国ジブリファンは裏切られた気持ちになった

韓国ではスタジオジブリ作品ファンが非常に多く、『ハウルの動く城』では300万人を動員したほどでした。そのため『風立ちぬ』は裏切られたと思った人が多かったようです。

 

二郎が開発した”零戦”は第二次世界大戦で活躍した戦闘機であり、韓国も日清戦争により日本が朝鮮半島の支配権を手に入れたことで国の内情が大きく変わることになりました。

 

 

そのため、第二次世界大戦で活躍した”零戦”を開発した二郎を描いた『風立ちぬ』は韓国では批判が上がることとなり、「戦争を美化して描いた」と言われることとなりました。

 

 

『風立ちぬ』堀越二郎はUFO研究もしていた?

 

アーノルド事件の研究をしていた二郎

1947年にアメリカで”アーノルド事件”が起こりますが、アメリカの実業家・アーノルドが自家用機で飛行中に9体のUFOを見たという証言から、アメリカ軍も調査に乗り出しました。

 

この事件が報じられると、航空技術者として見過ごすことができなかった二郎は、UFOについて研究を始めノートにしたためていました。

 

結局、この「アーノルド事件」はアーノルドの心理的なことが原因で見たという錯覚だったと結論づけられましたが、二郎はこの事件に関して12の仮説を立てており、欠落していた3ページ目を残して研究ノートが発見されたそうです。

 

二郎の「アーノルド事件」の見解は、ひとつはアメリカ軍が下した結論と同じくアーノルドの勘違いとしましたが、もう一つの仮説としては勘違いでは片付けられない要因があることから、UFOは実在しているというもので、この説を記していたのは欠落した3ページ目だったと言われています。

 

 

 

『風立ちぬ』宮崎駿作品初、”の”がタイトルにつかなかった

 

『風立ちぬ』は”の”がついていなかった?

宮崎駿監督のこれまでの作品では『となりのトトロ』『ハウルの動く城』などのように必ず”の”が入っていましたが、『風立ちぬ』は初めて”の”が入っておらず話題を呼びました。

 

『風立ちぬ』の製作発表が初めてされた時に、ジブリファンの間ではツイッターなどSNSで「”の”が入っていないだと!?」「どうした駿!?」という驚愕の声が相次ぎました。

 

中には「まだ改変が間に合うなら”風立ちぬのぅ”などに変えるってのは?」と、非常に物議を醸していたようです。

 

しかし、一方で実は『風立ちぬ』には”の”が含まれているという声もあり、”ぬ”のパーツを分解すると”の”が入っているというものでした。

 

宮崎駿監督がここまで狙っていたかは不明ですが、おそらく偶然なのでしょう。

 

 

 

『風立ちぬ』堀越二郎は浮遊霊にしたかった?

 

二郎は菜穂子を追って天国に行く?

『風立ちぬ』のラストは原案から改変されており、菜穂子の言葉は「生きて」ではなく「来て」だったという都市伝説があります。

 

 

菜穂子は最後に二郎の夢の中に出てきて「生きて」という言葉を残しますが、これは当初「来て」だったという都市伝説が囁かれています。

 

”零戦”を作り間接的に多くの人間を殺すことになった二郎は重罪人あり、ラストは実は夢の中ではなく二郎とカプローニは死んでおり、天国行きと地獄行きを分ける審判の場にいるという説があります。

 

そこに先に天国に逝っていた菜穂子が訪れて、二郎に「来て」と言い天国に誘うという都市伝説ですが、公式の発表ではないのであくまで一視聴者の想像で、救われた気持ちにさせてくれます。

 

 

『風立ちぬ』主題歌「ひこうき雲」の裏話

 

主題歌「ひこうき雲」には怖い裏話があった?

『風立ちぬ』の主題歌「ひこうき雲」は松任谷由実さんが歌いましたが、曲のモデルとなった少年には少し怖い裏話があったという都市伝説があります。

 

松任谷由実さんが高校3年生だった当時、近所にある団地で高校生同士の心中自殺があったそうです。

 

この事件は新聞でも報じられたそうですが、若い松任谷由実さんにとってこの事件が”若者の死”について考えさせられることとなりました。

 

この体験から「ひこうき雲」を作ったという声もあれば、もうひとつの松任谷由実さんの体験だったという声もあります。

 

小学校の頃からの同級生の男の子が筋ジストロフィーに罹っていましたが、高校1年生の頃に若くして亡くなってしまいます。

 

小学校時代の同級生らと男の子のお葬式に参加したそうですが、亡くなった男の子の遺影がまるで大人のような別人の顔になっていたため、”若者の死”として痛烈な印象として残ったというものです。

 

松任谷由実さんはそうした体験から、デビューアルバムの1曲目には”死”をテーマにした「天国のドア」を収録しており、「ひこうき雲」も学生時代の”死”への考え方を表現したという都市伝説でした。

 

 

 

 

 

『風立ちぬ』について総まとめすると・・・

2013年7月20日に劇場公開された宮崎駿監督によるスタジオジブリのアニメ映画『風立ちぬ』について総まとめしてきました。

 

『紅の豚』につづく宮崎駿監督による大人向けの作品ですが、宮崎駿監督ファンにとっては最高の作品になったようです。

 

ある意味『風立ちぬ』で宮崎駿監督は一番やりたいことをやり尽くしたのかもしれませんが、今後はどのような切り口で長編アニメーションを製作するか期待したいところです。

 

 

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